仙郷楼(箱根仙石原)|客室露天風呂付温泉旅館宿泊記口コミ

温泉旅行

※当ブログではアフィリエイト、Google Adsenseによる広告を掲載しております。

仙郷楼(箱根仙石原)について

出所:じゃらん

こんにちは。アラフィフさくらの普通の毎日です。

私たち夫婦は年に何度か温泉宿を訪れます。場所は伊豆、箱根周辺が圧倒的に多いのですが、たまに足を伸ばして関東甲信越地域や別の地域に行くこともあります。時期は年始、GW、お盆前後に1回ずつと、その他の時期の連休が続いたときに計画することもあります。せっかくの休暇なので、プライベートな空間でリラックスしたいこともあり、以前から客室露天風呂が設置されている高級旅館、高級ホテルを中心に探すことが多かったのですが、コロナ禍を経て露天風呂付客室の需要が上がっているようで、以前より予約が取りづらくなり、「Go To Travel」の適用の名残か、全体的に単価も上がったように感じます。

今回は2019年8月14日(日)~15日(月)に「仙郷楼」におじゃましたときの記録です。

仙郷楼」は箱根仙石原にある歴史ある宿です。ちなみに、2020年に150周年を迎えたそうです。

この宿の魅力については、写真のキャプションでもお伝えしますが、公式ウェブサイトでのご案内を以下のとおり引用させていただきます。

ようこそ仙郷楼へ

日々の繁雑さを忘れ、箱根の仙郷楼の自慢の白いにごり湯の天然温泉に浸り、身体の疲れを癒しませんか。

和のたたずまいの中につつまれて、あなたを懐かしい場所へいざなう。箱根の大気に触れられ、なめらかな白濁の湯が、肌をすべってゆく。

そして自然という語り部の声に耳を傾けながら、癒し湯にひたる・・・。それは何とも言えない、至福の極上さ。

浴衣に着替え、ゆったり腰を下ろして、窓から眺める清々しい庭の景色に心が洗われるよう。和むひとときが、箱根の仙郷楼で待っています。

どうぞ、箱根の温泉・旅館、仙郷楼で癒しをご堪能してください。

仙郷楼の歴史

当館は明治3年、現在地より少し下の南甫園の地に石村旅館として開業しました。

当主は江戸時代、箱根裏関所の常番頭をしており、明治初期に大涌谷で温泉開発をし、そこより引湯し湯治場として営業をはじめたものです。

大正2年この地に移り、仙郷楼と改称しました。このため私共は仙石元湯場といわれます。

戦前の仙石原は政財界の方々の特殊地域であり眼前の仙石ゴルフコースは昭和天皇が各国外交団と共にプレーをなされました。

当館を御利用された方々は政財界人、画家、文学者も多く渋沢栄一、大倉喜八郎、住友吉左衛門、山縣有朋、原敬、平沼騏一郎、また結城素明、小室翠雲、鏑木清方、安井曾太郎、徳富蘇峰、久米正男、海音寺潮五郎、高見順などです。(敬称は省略)

この地仙石原は富士箱根伊豆国立公園の特別地区にあたり環境規制の強いところであります。そのため建物の高さ制限、色、装飾あるいは看板なども強く制限されています。

当館の前面には箱根外輪山がひろがり、緑濃く、裏山は秋には紅葉が美しく、敷地1万5千坪にはつつじ、しゃくなげ、ふじあるいはマメザクラなど数々の花々が季節ごとに咲き乱れます。

「仙郷楼」公式サイトより

外観について

外観から見事な緑と季節の花が出迎えてくれます。

出所:じゃらん

客室、露天風呂について

和室とベッド周りです。個人的にはこのように分かれているタイプが好みです。

ミニバー周りです。グラスがたくさんあったのはありがたかったです。

洗面所周りです。2つあるのはありがたいです。

トイレも広々としていました。

あまり天気がよくなかったのですが、客室からの眺望は見事で、非日常を味わうことができます。

客室の半露天風呂です。客室でもにごり湯を楽しめます。なお、窓はある程度開けることができて、ここから鯉が泳いでいる池が見えました。

大浴場について

こちらもにごり湯ですが、広々としていて、客室とはまた違った趣でした。

出所:じゃらん

食事について

器もそうですが、夏らしいメニューでした。

あったら必ず注文するご当地の日本酒飲み比べセットです。

よく見たらアサガオをモチーフにしたデザインでした。

ローストビーフとデザートは撮影を失念してしまいました。。ごちそうさまでした。

朝食です。

まとめ

仙郷楼」は、バス停の名前になっているぐらいで、仙石原付近に行くと必ず前を通りかかるので、どんな宿なんだろう?とずっと思っていました。今回の宿探しで希望の日程に空きがあり、口コミの評価もよかったので決めましたが、縁あって宿泊できてよかったです。

あまりモダンになりすぎない老舗旅館の雰囲気を十分に感じられて、かといって、もちろんとても清潔に保たれていますし、古臭さも感じないのはこの宿ならではの魅力だと思いました。

今回はあいにく天気に恵まれませんでしたが、今度は季節を変えてぜひ再訪したいと思いました。(箱根は山なので、ベストな天候の日に来られることが難しいのですが。。)

この記事が宿泊を検討していただけるきっかけになると大変うれしいです。

滞在中は大変お世話になりました。ありがとうございました。

ちなみに、箱根仙石原エリアで以前におじゃました温泉宿の宿泊記の記事も書きましたので、よろしければあわせてお読みください。

箱根、湯河原エリアの客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。

また、伊豆エリアの客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。

仙郷楼(箱根仙石原)の基本情報

住所〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1284
TEL0460-84-8521
お風呂当館の温泉は大涌谷にある温泉供給会社から源泉を引湯し、
成分もそのまま掛け流しております。
温泉の泉質は正確には酸性・カルシウム・マグネシウム・
硫酸塩・塩化物泉といい、旧泉名は、酸性硫酸塩泉です。
※「仙郷楼」公式サイトから引用

予約は以下↓のサイトからどうぞ

タイトルとURLをコピーしました