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こんにちは。アラフィフさくらの普通の毎日です。
「きたの風茶寮」(箱根仙石原)について
私たち夫婦は年に何度か温泉宿を訪れます。場所は伊豆、箱根周辺が圧倒的に多いのですが、たまに足を伸ばして関東甲信越地域や別の地域に行くこともあります。時期は年始、GW、お盆前後に1回ずつと、その他の時期の連休が続いたときに計画することもあります。せっかくの休暇なので、プライベートな空間でリラックスしたいこともあり、以前から客室露天風呂が設置されている高級旅館、高級ホテルを中心に探すことが多かったのですが、コロナ禍を経て露天風呂付客室の需要が上がっているようで、以前より予約が取りづらくなり、「Go To Travel」の適用の名残か、全体的に単価も上がったように感じます。
ところで、このときは2021年中に5日間の特別休暇を取得できることになったので、閑散期の6月にいただくことにしました。
本来であれば海外旅行とかに行くいい機会なんでしょうけど、この時世では海外はおろか、国内旅行もままなりません。ちょうど月末にTOEICの試験を申し込んでいたので、その準備の時間が取れたのはよかったのですが、しかし、試験勉強だけで終わってしまうのもということで、このとき神奈川県はまだまん延防止等重点措置が取られている時期でしたが、往復で自家用車を利用したりなど感染対策に十分気をつけたうえで、近場の温泉旅行を計画することにしました。
ということで、夫に付き合ってもらい2人で2021年6月12日(土)~13日(日)に「きたの風茶寮」におじゃましましたので、そのときの記録です。
「きたの風茶寮」は箱根仙石原にある全10室に源泉掛け流し露天・展望風呂を備える野口観光グループの宿です。
この旅館の魅力については、写真のキャプションでもお伝えしますが、公式ウェブサイトでのご案内を以下のとおり引用させていただきます。
【おもてなし】
全10室に源泉掛け流し露天・展望風呂を備える客室 和乃オーベルジュで季節を感じるひとときを。
仙石原の静寂な夜にふさわしい、和の寛ぎと心地よい眠りへ誘うベッドルーム。
皆様の大切な一瞬を大切な思いでに。心を込めた”おもてなし”でお待ちしております。
【露天or展望風呂付客室】
全10室に源泉掛け流し露天・展望風呂を備える客室
源泉は大涌谷温泉の硫酸塩・塩化物温泉をお楽しみください。
【お食事】
味覚のみでなく目でもお愉しみ頂ける四季折々のお料理は、必ず思い出の一頁に記憶して頂けることでしょう。
お食事はプライベートスペースを確保したお食事処にて提供致します。
「きたの風茶寮」公式サイトより
外観、部屋の様子
建物の入口です。これからお世話になります。
部屋の玄関です。カエル?のオブジェがかわいくて思わず撮影してしまいました。
部屋の中の様子です。少し荷物が写りこんでしまっていますが、私たちが宿泊した部屋はそれほど広い部屋ではありませんでしたが、2人であれば十分かと思います。
デスク回りです。左側が冷蔵庫で、無料でいただけるビール(しかもヱビス!)、ミネラルウォーター、ソフトドリンクがそれぞれ2本ずつ入っていて感動しました!!
これらのドリンクもすべて無料でいただけます。
洗面所です。
アメニティです。おおむねそろっているので、こだわりがなければ十分かと思いました。
洗面所の後ろが室内の浴室でしたが、とても広くて、しかも蛇口から温泉が出るんです!
普段は室内の浴室には入らないのですが、あまりにもすばらしかったので、滞在中に2回ほど入りました。
出所:じゃらん
左が露天風呂で、右がシャワーブースです。
バルコニーがあまりにも広くて部屋から10歩以上歩く感じで、屋根がないので、雨の日は入浴するのは難しいかもしれませんが、この日は天候もよく、何度も利用させていただきました。
背景の竹林も非日常を効果的に演出しています。
6月ですが、箱根の朝晩はひんやりしていたので、温泉の暖かさがうれしかったです。
浴室の左側に大きなソファがあり、寝そべることもできるぐらいの大きさでした。
ここに座りながら箱根の山を眺めるのはとても癒されました。
食事
夕食のメニュー表です。
全部写っていませんが、箸と箸置きは箱根寄木細工でした。
食前酒です。名前のとおりアジサイをイメージしたカクテルでした。
前菜です。あまりのボリュームとビジュアルに圧倒されました。もちろんどれもおいしかったです。ビールで乾杯してゆっくりいただきました。
前菜です。あまりのボリュームとビジュアルに圧倒されました。もちろんどれもおいしかったです。ビールで乾杯してゆっくりいただきました。
こちらも前菜ですね。ビジュアル的にも楽しめました。
すまし汁です。
お刺身です。
SNS映えしそうなスモークの演出の動画です。
これはバニラアイスではなく、卵を加工してゆで卵風に形成し直したお料理とのことです。見た目は完全にゆで卵ですが、食感は全く違うものでした!
丁寧なお仕事にただただ頭が下がります。。
ビールの次は日本酒のみ比べを注文しました。行く宿ごとに一期一会でマイナーな酒造会社の日本酒に出会えるのも温泉宿を訪れる楽しみの1つであります。
お肉です。飾ってある花が料理を引き立てています。花は食用なので全部美味しくいただきました。
魚です。これぐらいになってくるとだいぶお腹いっぱいになっていますので、私たちにとってはこれぐらいの量がちょうどいいです。
ごはんです。量は半分ぐらいにしていただきました。
デザートです。確か8種類ぐらいあって、そこから4種類選ぶシステムになっていたかと思います。こちらが私が選んだラインナップです。
夫のセレクトです。バニラアイス以外見事にかぶりませんでした。笑
コーヒーです。
そして、本筋から話がそれますが、この器について少し話題にさせてください。
これは大倉陶園の「ブルーローズ」という器ですが、学生時代にアルバイトしていたコーヒー店の器はほとんどが大倉陶園のものが使用されており、卒業記念にこれと同じ器を1客プレゼントしていただいたので、このデザインはとても思い入れの強いものです。追加でそろえたかったので、結婚祝いにケーキ皿もあわせて友人にリクエストして今も大事にしています。
朝食のメニュー表です。
食事処の窓から見える景色です。まるで風景画のようでした。丁寧なお手入れがうかがえます。
茶碗蒸しです。優しい味でした。
メニュー表にないサービスの1品でした。ありがとうございます!
メニュー表にないサービスの1品でした。ありがとうございます!
湯豆腐です。朝にぴったりですね。
デザートです。フルーツもとても甘かったです。ごちそうさまでした。
まとめ
「きたの風茶寮」はオープンのときからずっと行ってみたかったのですが、予算や日程がなかなか折り合わず、ずっと憧れのままでしたが、このたび縁あっておじゃますることができました。
部屋、温泉、食事ともとてもすばらしかったですが、特に食事はオーベルジュということもあり、味ももちろんのこと、ビジュアルにもこだわりをもって考えられているんだと思いました。
この記事が宿泊を検討していただけるきっかけになると大変うれしいです。
滞在中は大変お世話になりました。ありがとうございました。
ちなみに、箱根仙石原エリアで以前におじゃました温泉宿の宿泊記の記事も書きましたので、よろしければあわせてお読みください。
箱根、湯河原エリアの客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。
また、伊豆エリアの客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。
「箱根仙石原 きたの風茶寮」の基本情報
住所 | 〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原934-29 |
TEL | 0570-026577 受付時間10:00~18:00 |
お風呂 | 泉質:酸性ーカルシウム・マグネシウムー 硫酸塩・塩化物泉 効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・ 関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・ 痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・ 動脈硬化症・切り傷・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病 ※「一休.com」から引用 |
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