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こんにちは。アラフィフさくらの普通の毎日です。
「KANAYA RESORT HAKONE」について
私たち夫婦は年に何度か温泉宿を訪れます。場所は伊豆、箱根周辺が圧倒的に多いのですが、たまに足を伸ばして関東甲信越地域や別の地域に行くこともあります。時期は年始、GW、お盆前後に1回ずつと、その他の時期の連休が続いたときに計画することもあります。せっかくの休暇なので、プライベートな空間でリラックスしたいこともあり、以前から客室に(半)露天風呂が設置されている高級旅館、ホテルを中心に探すことが多かったのですが、コロナ禍を経て露天風呂付客室の需要が上がっているようで、以前より予約が取りづらくなり、「Go To Travel」の適用の名残か、全体的に単価も上がったように感じます。
今回は2023年8月17日(木)~18日(金)に「KANAYA RESORT HAKONE」におじゃましたときの記録です。
「KANAYA RESORT HAKONE」は仙石原にある自然豊かな森に囲まれ、静かに佇む宿です。日本が誇る「鬼怒川金谷」のおもてなしを箱根でも受けられます。鬼怒川金谷ホテルの創業者ジョン・金谷鮮治の意志を込めた新しいラグジュアリーホテルです。
外観について
数日前までは台風の影響でずっと雨でしたが、やっと晴れました。
外観はスタイリッシュな感じで、寄木細工を連想させるような柱がありました。
ウェルカムドリンクはバーのテーブルでいただきました。
バーのイメージ画像です。
出所:一休.com
フロントレセプションです。ドリンクをいただいたあとにここでチェックインしました。
フロント近くに素敵なステンドグラスがありました。撮影し損ねましたのでイメージ画像です。
出所:一休.com
2階の客室まで階段で登ります。ちなみにエレベーターは設置されていません。
客室、露天風呂について
今回はデラックスタイプに宿泊しました。
入口付近の様子です。
廊下にクローゼットがあり、作衣、バスローブ、予備のタオルが置いてありました。
テーブルの中央にオリジナルのスイーツが置いてありました。
客室に入りました。テレビは低めの位置に設置されていましたが、特に違和感はありませんでした。
開放感のある窓です。自然の多い環境に癒されました。横になれるソファも快適でした。
ベッド周りです。夫は夕食前にひと寝入りすることが多いので、ベッドが設置されているタイプの客室が好みだそうです。
金谷ホテルの歴史がわかる本が置いてあったので、少し読んでみました。
ミニバー周辺です。
使いませんでしたが、コーヒーマシンが置いてありました。
グラスやカップなども充実していました。
冷蔵庫の中のドリンクはすべて無料でいただけたのがありがたかったです。ちなみに一番右はオリジナルのクラフトビールです。それから、ソフトドリンクはすべて地元(足柄など)産のもので、こだわりを感じました。
有料ですがワインクーラーに何本かワイン、シャンパンが入っていました。
洗面所です。流しが2つあるのはうれしいです。
シャンプーなどのアメニティはロクシタンでした。
化粧水などは使い切りの雪肌精のセットでした。
歯ブラシなどのアメニティは箱の中に入っていました。
タオルの乾燥機はありがたいです。
シャワーブースです。大浴場はないのでここで体を洗います。
シャワーブースを抜けると半露天風呂が見えてきました。
源泉かけ流しのとてもいいお湯でした。はじめはかなり熱めだったのでしばらく加水していましたが、夜に気温が下がってきたらちょうどいい温度で、翌朝もそれほど熱くなっていませんでした。
森林浴をしながらの入浴は代えがたい贅沢な時間です。ちなみに左の扉から客室に行くことができます。
上記のドアから客室に入ってみました。
食事について
ダイニングルームは地下1階にあります。
入口にも立派なステンドグラスが飾ってありました。
ダイニングルームのイメージ画像です。
出所:一休.com
箸は寄木細工でした。箱根らしくていいです。
メニュー表です。えっ?何が出てくるの??っていう感じでしたが、想像しながら会話を楽しんでください、と案内していただきました。確かにいつもより会話が弾んだかもしれません。
1杯目は一休ダイヤモンド会員特典でスパークリングワインをサービスでいただきました。
「East Meets West」です。食材は洋風でしたが、右の器が竹なので和なのでしょうか。
上に乗っているのはキャビアです。全体的な食感はフォカッチャのようでした。
名物の金谷玉子です。鬼怒川でいただいたときは茶碗蒸しのようでしたが、これはまた違ったもので、トマトベースに海老が入っていて、下に半熟卵が入っていました。
「複雑さの調和」です。白身魚にモロヘイヤなどのねばねばした食材がはさまれていて、右側のソースをつけていただきました。
パンがきました。バターは塩味が強めでした。
「スペック<ストーリー」です。とうもろこし三昧の1皿でした。
コーン味のコンソメスープです。個人的な感想としては、とうもろこし茶に塩味がついた味というイメージで、とうもろこしを強く感じられました。
ヤングコーンにとうもろこしのひげを巻いて揚げたものです。ぱりぱりとした食感も楽しく、上にソースは乗っていましたが、右側に添えられている塩をつけていただくのもおいしかったです。
とうもろこしのアイスクリームです。上に乗っているいくつかの白い粒は白とうもろこしの身です。
「清流に育まれた命」です。鮎の身がまるごと揚げられていました。頭をいただいてから撮影を失念していたことに気付きました。泣
2杯目以降は3杯ついているワインのペアリングにしました。1杯目は白ワインでしたが撮影を失念してしまいましたので、これは2杯目の赤ワインです。
「アルカディアの情景」です。とてもジューシーなラム肉でした。添えられているズッキーニの飾りつけなどが華やかな印象でした。
ナイフと寄木細工のナイフ置きは特注とのことです。
お肉にあう濃いめのワインでした。
「玉響の口福」です。ご覧のとおりマカロンですが、お酒が回っていたのかフレーバーが思い出せません。。柚子だったかなぁ??
「Less is More」です。 桃のアイスクリームと桃の半身です。「少ないほうが豊かである」という意味のようですが、十分な量でした。下のソースがスパイシーでバランスがよかったです。
オリジナルのショコラです。金谷ホテルに来たら食べたくなります。
美味しいコーヒーでした。ごちそうさまでした。
朝食です。まずは温かいハーブティーが出てきました。冷たいドリンクはトマトジュースにしました。
畑の収穫をイメージさせる1品です。とてもリアルな土に見えますがもちろん土ではなく、マッシュルームを乾燥させたものらしいです。
イタリアン風の茶碗蒸しです。バジル、オリーブ、トマトのコンビネーションが王道です。
メインのおかずとお米、味噌汁が出てきました。
お米にあうおかずばかりでうれしい限りです。お米と味噌汁はおかわりして、2杯目は中央に乗っている半熟卵のチーズ乗せをごはんに乗せて卵かけごはんにしました。
コーヒーとデザートです。ごちそうさまでした。
まとめ
「KANAYA RESORT HAKONE」は以前から気になっていて、このたびは縁あって宿泊できてよかったです。
2023年は例年より職場の夏休みが長かったこともあり、2泊で計画しました。8月16日は大文字焼を鑑賞できそうということで「天翠茶寮」に宿泊することとして、2日目は別のエリアに行くか悩んだのですが、前の年に「鬼怒川金谷ホテル」に宿泊したこともあり、いつかは箱根にも行ってみたいと思っていたので、今回は2泊とも箱根にして、箱根を満喫しつくすことにしました。
この記事が宿泊を検討していただけるきっかけになると大変うれしいです。
ちなみに、箱根仙石原エリアで以前におじゃました温泉宿の宿泊記の記事も書きましたので、よろしければあわせてお読みください。
箱根、湯河原エリアの客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせてどうぞ。
また、伊豆の他のエリアの客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。