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こんにちは。アラフィフさくらの普通の毎日です。
「天翠茶寮」について
私たち夫婦は年に何度か温泉宿を訪れます。場所は伊豆、箱根周辺が圧倒的に多いのですが、たまに足を伸ばして関東甲信越地域や別の地域に行くこともあります。時期は年始、GW、お盆前後に1回ずつと、その他の時期の連休が続いたときに計画することもあります。せっかくの休暇なので、プライベートな空間でリラックスしたいこともあり、以前から客室に(半)露天風呂が設置されている高級旅館、ホテルを中心に探すことが多かったのですが、コロナ禍を経て露天風呂付客室の需要が上がっているようで、以前より予約が取りづらくなり、「Go To Travel」の適用の名残か、全体的に単価も上がったように感じます。
このページは「天翠茶寮」におじゃましたときの記録をまとめたものですが、2回の訪問歴があるため、訪問時別にまとめることにしました。
「天翠茶寮」は箱根登山鉄道「強羅駅」から徒歩3分という好アクセスの宿です。
この宿の魅力については、写真のキャプションでもお伝えしますが、概要を以下のとおり引用させていただきます。
「日本の美と遊ぶ」美食と眺望を愉しむ宿がコンセプト。ウェルカムサービスも愉しめる足湯Bar、貸切岩盤浴・露天風呂、女性パウダールーム、カフェなどのコンテンツも充実しております。木の温もりを感じる贅沢なプライベート空間で、心行くまで箱根の自然と戯れながら、五感で味わう極上の料理と日本旅館ならではのおもてなしをお愉しみ下さい。
「一休.com」より
訪問日2|2024年8月16日(金)~17日(土)
外観、ロビーについて
正面玄関からのルートです。
入口に入るとこの代表的な光景が目に飛び込んできます。
人がいないタイミングを見計らってロビー付近の様子を動画で撮影しました。
ここは足湯カフェです。
お湯は少しぬるめに設定されていました。各座席にタオルが置いてありました。
夕食前の時間帯はワンドリンク無料でしたので、スパークリングワインにしました。けっこうたっぷり入っていたのでゆっくりいただきました。
時間が前後しますが、チェックイン後に客室に移動しました。今回も別館でしたが、前回よりもさらに奥の方にありました。
やっと客室に到着しました!
客室、露天風呂について
玄関そばにクローゼットとトイレがありました。
少し散らかったあとですが、今回は珍しく客室の様子を撮影できました。
消毒液があるのも助かります。
冷蔵庫にはアルコール、ソフトドリンク、水が無料でいただけるのもありがたいです。
金庫もあります。
ホットドリンクもフリーでいただけます。手でドリップするのは少し大変でしたが、朝食後に挽きたてのコーヒーをいただきました。
お風呂周りです。タオルは今治タオルでとても柔らかかったです。バスタオルは4枚ありました。重すぎないのもよかったです。
シャワーブースを抜けると。。
客室露天風呂があります。少し熱めでしたので水を入れて調整しました。
天気が回復した翌日に撮影しました。見事な景色に圧倒されました。
ベッドスペースです。リビングと独立していました。
洗面所も同じスペースにありました。
アメニティもひととおりそろっています。女性用のスキンケアは使い切りのオムニサンスでした。
ナノケアとリファのドライヤーが設置されていました。高級なものなので、盗難防止のカバーがついていましたが、電源が入らない!フロントに電話して確認していたところ、なんと中で電源が抜けていました。。電源を入れてもらい無事に使用できました。
夕食
夕食も朝食も別館のレストランでいただきました。
先付です。夏らしい涼しげな器と飾りつけです。
1杯目は地ビールにしました。キャッチコピーのとおりアロマホップが香る豊かな味わいでした。
濃厚な冷製かぼちゃスープでした。
お造りです。これも涼しげな盛り付けになっていました。
白身魚です。
鱧です。なんか手前の葉の方にピントが合ってしまっていました。。昨日に引き続き、この旅行では1年分ぐらいいただいたのではないかというくらい鱧づくしでした。
エビと大トロでした。
焼物です。鰻、あわび、海老と高級食材が織り交ぜられた贅沢な1品となっていました。
2杯目は足柄の瀬戸酒造の「いざ」を1合注文してシェアしました。
お肉が来ました。少しレア状態でいただきました。脂の量も適量でおいしくいただきました。
ごはんです。今回もとうもろこしごはんでした。
デザートです。最後まで完食できてよかったです。ごちそうさまでした。
朝食
朝食です。8:45スタートだったからか、ほとんど人がいませんでしたので、ゆっくり写真も撮影できました。
レストランの様子も動画で撮影しました。
訪問日1|2023年8月16日(水)~17日(木)
外観、ロビーについて
外観はシンプルな感じです。
建物に入ってすぐにここの代表的な景色の1つの足湯バーが目に飛び込んできました。
ロビーの様子です。
チェックイン後に浴衣を選びました。
客室、露天風呂について
今回は離れの「月タイプ」の客室に宿泊しました。ここは離れへの通路入口です。
通路の様子です。
ここまでが離れまでのアクセスと、本館の地図です。
入口付近の様子です。
いつものことながら客室全体の様子を撮影することがままならなかったので、同じタイプの客室イメージを掲載します。
出所:一休.com
テレビが置いてあるボードにミニバーコーナーがありました。テレビはそこそこ大きかったです。
作衣と浴衣の帯がありました。
コロナ禍もだいぶ落ち着きましたが、消毒液もありありがたかったです。
ひととおり食器もそろっていました。
おやつも置いてありました。
コーヒーセットも置いてありました。コーヒー好きな私としては、挽きたての豆でコーヒーが飲めることにテンションが上がります。
翌日の朝にエチオピアをいただきました。酸味が突出しているようですが、思ったより酸味は強くなかったです。
冷蔵庫の中のドリンクはすべて無料でいただけたのがありがたかったです。
ベッド周りです。横に敷かれている帯は着物のリメイクだそうです。確かに立派な素材だとは思いましたが。。
ベッドの右側にクローゼットがあり、タオル、バスローブなどが備えられていました。ちなみにタオルは今治タオルで、軽くてとても使いやすかったです。それから、大浴場に行くのに専用の籠があったのもありがたかったです。なお、翌日の朝に貸切風呂にも入りに行きましたが、タオルはフロントで鍵を受け取ったときにあわせて貸していただいたので、客室から持ち込む必要はありませんでした。
トイレです。
洗面所は比較的コンパクトでした。
アメニティはおおむねそろっていました。女性用にはオムニサンスのミニセットがあり、これもテンションが上がります。
今回は使用しませんでしたが、ナノケアがありました。
シャワーブースを抜けると。。
客室露天風呂にたどり着きました。山のてっぺん付近が大文字です。ちなみに広さは1人で入るぐらいのスペースでした。お風呂は循環式ではありましたが、強羅の街そのものが硫黄の香りにつつまれていたので、源泉かけ流しのような雰囲気を味わえます、なお、右側は足湯です。夜の大文字焼の際につかりながら鑑賞するという贅沢な使い方ができました。
客室から見るとこんな感じでした。これは入室直後に撮影したので、露天風呂の方はまだふたがされていました。
大浴場などについて
夕食まで1時間ほど時間があったので、大浴場に行こうとしたところ、本館のレストランでウェルカムサービス会場があるのを発見しましたので、中の様子をうかがうことにしました。
ティラミス?のようなチョコレートケーキが小分けに置いてありました。
これは1口で食べられるマーブルチョコボールでした。
ソフトドリンクです。
アルコールのサービスもありました。白ワイン、赤ワイン、スパークリングワインがありました。これからお風呂に入るので、白ワインとスパークリングワインをかなり控えめにいただきました。
大浴場の入口です。
履物を入れる鍵付きの下駄箱がありました。履いてきた履物が別の人に履かれてしまうという心配がなくてありがたいです。
誰もいなかったので、脱衣所付近の様子も撮影しました。
内湯のイメージ画像です。ちなみにここは温泉ではないそうです。
出所:一休.com
露天風呂のイメージ画像です。白濁のいい温泉でした。ちなみにあまり大きくないので、誰も入っていないタイミングで入れてよかったです。
出所:一休.com
食事について
朝夕とも同じ建物の離れの2階の同じダイニングルームでの食事でした。
全体的には夏の雰囲気ですが、紅葉が添えられているのは初秋の雰囲気なのでしょうか。
客室でビールを飲んだので、1杯目はスパークリングワインにしました。
吸い物と刺身が同時に出てきました。
焼物です。
2杯目は地元の日本酒にしました。
煮物替わりです。
お肉が出てきました。柔らかくておいしかったです。
ご飯が出てきました。とうもろこしご飯でしたが、漬物とかがなくてもお米自体にしっかりとした味がついていました。
デザートです。どれもおいしくいただきました。ごちそうさまでした。
箱根大文字焼鑑賞について
19:30から開始でした。手持ちで撮影したのでこれぐらいのクオリティーが限界です。。
花火も上がりました。
カウントダウンとともに別のあかりがともりました。
フィナーレの動画です。
朝食
朝食です。ひととおり忘れずに撮影しました。おかずが充実していたので、ごはんをおかわりしておいしくいただきました。旅館の朝食のスタイルを原則としつつ、コロッケなど洋のおかずもあったりなど特色あるメニューでした。
まとめ
「天翠茶寮」の存在は、以前よく行っていた職場関係の保養所(今はなくなってしまいましたが)への通り道のところにあるので知ってはいたのですが、このたびは縁あって宿泊できてよかったです。
2023年は例年より職場の夏休みが長かったこともあり、2泊で計画しました。8月16日前後で計画していたので、箱根に行くのであればまた大文字焼を鑑賞できるかな?という目線で宿を探していたところ、ここが空いていたので即予約してしまいました。
2024年度も大文字焼を鑑賞したく8月16日に予約しましたが、台風の影響により順延となり、残念ながら鑑賞はかないませんでした。。
外観はシンプルに見えますが、中に入ってみると予想以上に広い空間に大変驚きました。大文字焼は今まで見てきた中で一番近くで鑑賞できました。プライベートな空間でゆったりと鑑賞できたことは何よりも贅沢な時間でした。ちなみに、離れは増築された建物のようで、多くの客室から大文字焼が鑑賞できるようです。
この記事が宿泊を検討していただけるきっかけになると大変うれしいです。
ちなみに、箱根強羅エリアで以前におじゃました温泉宿の宿泊記の記事も書きましたので、よろしければあわせてお読みください。
箱根、湯河原エリアの客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせてどうぞ。
また、伊豆の他のエリアの客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。