鬼怒川金谷ホテル(栃木県鬼怒川温泉)|客室露天風呂付温泉旅館宿泊記口コミ

温泉旅行

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「鬼怒川金谷ホテル」(栃木県鬼怒川温泉)について

出所:じゃらん

こんにちは。アラフィフさくらの普通の毎日です。

私たち夫婦は年に何度か温泉宿を訪れます。場所は伊豆、箱根周辺が圧倒的に多いのですが、たまに足を伸ばして関東甲信越地域や別の地域に行くこともあります。時期は年始、GW、お盆前後に1回ずつと、その他の時期の連休が続いたときに計画することもあります。せっかくの休暇なので、プライベートな空間でリラックスしたいこともあり、以前から客室露天風呂が設置されている高級旅館、高級ホテルを中心に探すことが多かったのですが、コロナ禍を経て露天風呂付客室の需要が上がっているようで、以前より予約が取りづらくなり、「Go To Travel」の適用の名残か、全体的に単価も上がったように感じます。

今回は2022年8月16日(火)~17日(水)に「鬼怒川金谷ホテル」におじゃましたときの記録です。

2022年の夏は少し長い夏休みだったため、いつもより少し遠出の旅を決行することにしました。

鬼怒川金谷ホテル」は鬼怒川温泉にある伝統ある金谷ホテル観光グループの宿です。

この宿の魅力については、写真のキャプションでもお伝えしますが、公式ウェブサイトでのご案内を以下のとおり引用させていただきます。

ジョン・カナヤが愛した「渓谷の別荘」

創業者ジョン・カナヤが描いた、“おもてなしの心”と“美学にあふれた

ダンディズム”の世界観。

鬼怒川金谷ホテルは、淀みない鬼怒川とたくましい渓谷が織りなす自然美にふれながら、

大切な人と心ゆくまで語らえる場所です。

日常を華やかに彩る居心地の良さとモダンで洗練された空間・サービスは、

ここが「渓谷の別荘」であることを物語っています。

「鬼怒川金谷ホテル」公式サイトより

外観について

入口付近の様子です。これからお世話になります。

ロビーでチェックインをしたときにお茶とお茶菓子をいただきました。ちなみに少し前にテレビで見たのですが、温泉旅館でチェックイン時にお茶菓子を出す理由は、温泉に入ったときに低血糖で倒れるお客さんを防ぐためらしいです。正直あまり食べたくないときもあるのですが、これを聞いて、ちゃんと食べようと思いました。

ロビーの様子です。

売店です。

売店と別の場所にショコラを売っているところがありました。

ロビーは滞在中ソフトドリンクがフリーでいただけました。

ダイニングルーム付近です。

ダイニングルームの右手側に「CIGAR SALON」という展示物がありました。

客室、露天風呂について

玄関周りです。夏らしい飾りがうれしいです。

客室のイメージ画像です。なお、テレビはもう少し大きかったです。

出所:じゃらん

床の間にも夏の飾りが置いてありました。

右手に空気清浄器がありました。

ミニバー周辺です。冷蔵庫にあるものは有料でしたが、上に置いてあった常温のミネラルウォーターは無料でいただけました。水は滞在中に結構飲むのでありがたいです。

ちなみに、冷蔵庫の左側に容器が入っていますが、これは一休.comのダイヤモンド会員の特典でウェルカムフルーツのサービスでした。

どれもとても甘くて、おいしくいただきました。

作務衣がありました。

水周りです。スペースが広々としていてうれしいです。

アメニティもだいたいそろっていました。

トイレも広いです!

ルームキーが2つあるのもうれしいです。

浴衣は滞在中に2セット使用できたので、2日目の朝に着替えました。

テラスにとても座り心地のいいソファがありました。外にさらされているけど、比較的きれいでした。

このテラスの右側に扉が。。

開けると、ここからも客室露天風呂にアクセスできます。

この日は近くで花火大会があり、ここのアングルから鑑賞することができました。

建物は鬼怒川の渓流沿いなのですが、2階でしたので、眺望も渓流のせせらぎもありませんでしたが、緑豊かな眺望にとてもいやされました!

下の扉を動かすとまた違った景色になりました。

大浴場について

大浴場は2か所あり、時間によって男女入れ替え制になっていましたので、どちらにも入ることができました。

「四季の湯」です。その名のとおり、四季折々の自然を満喫できる開放的な温泉です。

出所:じゃらん

「古代檜の湯」です。「四季の湯」とは対照的で、樹齢2000年を誇る古代檜を使用した室内風呂と、白御影石を使用した露天風呂があり、公式ウェブサイトでは「四季の湯」がモダンで、ここがクラシックと表現されていました。個人的には檜の香りが好みなので、ここでは檜風呂に長く浸かっていました。

出所:じゃらん

食事について

夕食、朝食とも1階のダイニングルームでいただきました。

前菜で金谷ホテル名物の「金谷玉子」です。いわばミニ茶わん蒸しなんですが、ひととおりの具もちゃんと入っていました。

オリジナルのクラフトビールで乾杯しました。私は「フルーツバスケット1931」にしました。

ふわふわの海老しんじょうとやさしいだしの味でした。

箸袋の裏面です。

どの食材もとても新鮮でした!器は氷でできていて、見た目がとても涼しげです。白身魚は鯛かなと思ったらカレイだそうです。

右側の醤油は少し酸味がしました。白身魚に合います。

メニューにないサービスの1品とのことです。ありがとうございます。

やまいも、おくら、じゅんさいとネバネバトリオの食材ですが、さっぱりいただけました。

吞み比べセットです。これがあれば必ず注文してしまいます。

頭から丸かじりしても骨が柔らかかったです。身も多くつまっていて食べ応えのある1品でした。

あわびが柔らかくて、あんかけのだしも美味でした。

ホテル名物のビーフシチューです。ビーフが写っていないのですが、この器の4分の1ぐらいの大きさの塊のビーフが入っています。とても柔らかかったです。一見シンプルに見えますが、他に大根、じゃがいも、ペコロス(小さい玉ねぎが入っていました。それから、どうしてもルーが残ってしまうので、フランスパンがついていました。

締めのごはんです。

このおしぼりはサーブしてくれた人が水を足すと膨らむタイプのものでした。

デザートはバナナのムースでした。上にのっているのはマンゴーですが、白いものは食べると口の中でパチパチしました。子どもの頃、「ドンパッチ」とかあったなぁ、なんてなつかしく思ったりしました。

その後、ロビーに移動して、ショコラを中心としたワゴンサービスがありました。客室でゆっくりいただきたかったので、1種類ずつお皿に取っていただき、コーヒーも持ち帰り用の容器に入れていただくことにしました。

客室に戻ると布団が敷かれていて、夜食も置いてありました。

朝食です。私は和食を選びました。ごはんはいつものとおり2杯いただきました。

夫の選んだ洋食のラインナップです。左に写っているスープが絶品で、パンも焼きたてとのことでした。それから、スクランブルエッグもとてもおいしかったそうです。

コーヒーが私好みのテイストでとてもおいしかったです。

まとめ

2022年の夏はまとまった休暇になったので、少し遠出することを前提に宿を探していました。伊豆、箱根以外で車で行けそうなエリアで客室露天風呂付の宿を探すのがけっこう困難だったのですが(絶対数が少ないのです)、8月16日に「鬼怒川金谷ホテル」の空きがあったので即飛びつくように予約を入れてしまいました。縁あって宿泊できてよかったです。

金谷ホテルグループの宿の宿泊は初めて体験しましたが、伝統ある宿ということで、何といっても従業員の方の対応が本当にすばらしかったです。もちろん、温泉、食事も本当に大満足でした。

その後、縁あって系列の「KANAYA RESORT HAKONE」にも宿泊することができましたが、ここも大変すばらしい宿でした。

今回はあいにく2日目に雨が降ってしまい、予定していた鬼怒川ライン下りには行けなかったので、天気がいいときにぜひ再訪したいと思いました。

この記事が宿泊を検討していただけるきっかけになると大変うれしいです。

滞在中は大変お世話になりました。ありがとうございました。

おまけ

帰りに「東武ワールドスクウェア」に寄ってきました。東京スカイツリーのレプリカです。

これは帰りの首都高通過時に撮影した本物の東京スカイツリーです。

お昼に佐野SAのレストランで佐野ラーメンをいただきました。醤油ベースの煮干しだしのスープが縮み麺によく絡んでおいしかったです。チャーシュー、卵などの具もいろいろ入っていました。

「鬼怒川金谷ホテル」(栃木県鬼怒川温泉)の基本情報

住所〒321-2522
栃木県日光市鬼怒川温泉大原1394
TEL0288-76-0001
お風呂【泉質】アルカリ性単純温泉
【効能】神経痛・くじき・筋肉痛・関節痛など

鬼怒川温泉はいまから300年以上も昔の江戸時代・
元禄4年(1691年)に発見されました。
当時は日光神領であったため、日光詣をした大名や
僧侶たちだけが利用していたといいます。
泉質はアルカリ性単純温泉。無色透明、無味無臭の
肌にやさしい温泉です。
近代になって神経痛やリウマチに効く温泉として
「滝の湯」の名で親しまれ、昭和2年に鉄道が開通するや
鬼怒川温泉として発展してきました。
※一休.comから引用

予約は以下↓のサイトからどうぞ

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