別邸 洛邑(伊豆下田)|客室露天風呂付温泉旅館宿泊記口コミ

温泉旅行

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こんにちは。アラフィフさくらの普通の毎日です。

「別邸 洛邑」(伊豆下田)について

私たち夫婦は年に何度か温泉宿を訪れます。場所は伊豆、箱根周辺が圧倒的に多いのですが、たまに足を伸ばして関東甲信越地域や別の地域に行くこともあります。時期は年始、GW、お盆前後に1回ずつと、その他の時期の連休が続いたときに計画することもあります。せっかくの休暇なので、プライベートな空間でリラックスしたいこともあり、以前から客室に(半)露天風呂が設置されている高級旅館、ホテルを中心に探すことが多かったのですが、コロナ禍を経て露天風呂付客室の需要が上がっているようで、以前より予約が取りづらくなり、「Go To Travel」の適用の名残か、全体的に単価も上がったように感じます。

このページは「別邸 洛邑」におじゃましたときの記録をまとめたものですが、3回の訪問歴があるため、訪問時別にまとめることにしました。

別邸 洛邑」は伊豆下田にある8室全室がスイートルーム及び源泉掛け流し露天風呂を備える宿です。

この宿の魅力については、写真のキャプションでもお伝えしますが、公式ウェブサイトでのご案内を以下のとおり引用させていただきます。

本物の風格を醸す、わずか8部屋の私邸。

全室スイートルーム、源泉掛け流しの露天風呂付き隠れ家。

昔ながらの和の心地よさと、欧風の上質なおもてなし。

旅慣れた達人にもひとクラス上の旅を見つけて頂けますよう、本物を知る大人だけが憩う新しいふる里として、青の都、洛邑は誕生しました。

「別邸 洛邑」公式サイトより

訪問日3|2024年5月2日(木)~3日(金)

そして、再度縁あって3回目の訪問がかなうことになりました!今回も公共交通機関で行くことにしました。

到着まで

往路は今回も熱海から「踊り子サフィール号」に乗りました!

外観、客室など

屋上の駐車場からの景色です。前日まで天気が悪かったのですが、この日は晴れて本当によかったです。

今回はロビーの様子を動画に撮影してみました。

これは夫に出されたお茶菓子です。

これは私に出されたお茶菓子です。

客室は前回と同じ「砂の音」でした!ただいま帰りました。笑

変わりないこの絶景です。

客室の様子は省略しますので前回分をご参照ください。

客室から動画を撮影しましたので、こちらもよろしければご覧ください。

夕食

夕食です。今回は奥の半個室に通していただきました。

まずはスパークリングワインで乾杯しました。

桜鱒のカルパッチョです。季節野菜と生うにが絶妙なバランスでした。野菜はチーズ?で割とこってりでした。

魚介類のサラダ仕立てです。あん肝、あわび、キャビア、海老、真鯛などサラダとは思えないほど高級食材がひしめき合っていました。どれもおいしかったのですが、真鯛がふわふわだったのと、海老味噌がいただけたことが印象的だったのと、キャロットソースがさわやかでよかったです。

次は白ワインにしました。私好みの濃いめの味でした。

フォアグラとリードヴォーのソテーです。表面のカリっと感と中のじゅわっと感を楽しみながらいただきました。

焼きたての熱々パンが出てきました。

本日のお魚と伊勢海老のポアレです。お魚は金目鯛でした。添えてあるくらげと和風のガーリックソースがとても合います。

お肉の前に赤ワインを追加しました。

沼津産あしたか牛のステーキです。柔らかくておいしかったです。添え物の野菜もたっぷりでうれしいです。

デザートです。手前がイチゴのパイ仕立てです。イチゴは他の甘い食材に負けないほど甘かったです。下の緑色のソースは抹茶です。奥はプリンです。プリンと紹介されましたが、カラメルがパリパリでクレームブリュレのようでした。

フロマージュは食べきれなかったので、客室に持って帰りました。

朝食

レストランからも開放的な景色が楽しめます。

たっぷりのサラダからのスタートです。量が多いので2種類のドレッシングを両方楽しめました。

キンキンに冷えたオレンジジュースがいいです。

かぼちゃのスープです。程よくシナモンがきいていました。

焼きたてパンです。昨日の夜とは違う種類でした。

卵はフライドエッグまたはオムレツが選べましたが、今回もオムレツにしました。上にかかっているソースはトマトベースの和風ソースでとてもやさしい味でした。

デザートとコーヒーです。たくさんの種類のフルーツが盛られていてテンションが上がりました。

訪問日2|2023年1月8日(日)~9日(月)

縁あって2回目の訪問がかなうことになりました!今回は行動制限などはないため、公共交通機関で行くことにしました。(横浜から下田まで車で行くのはかなり体力を使うので、電車がありがたいです。)

到着まで

初めて熱海から「踊り子サフィール号」に乗りました!余分に費用がかかってしまったけど、全車両グリーン車だけあってとても快適でした。

伊豆急下田駅に到着しました。

駅からはベンツで送迎していただきました。

外観、客室など

宿に到着しました。駐車場は最上階で、ここから下っていくという設計になっていました。

下ってきた階段です。

入口もとてもセンスのいい感じでした。

自動ドアが開くとこの景色が広がっていました。

チェックイン時のラウンジは左側にありました。

すてきなお花にお出迎えいただきました。

売店です。

ラウンジのバルコニーからの景色です。のっけからテンションがあがります。

お茶菓子です。これは私に出されたものです。

これは夫に出されたものです。

お茶菓子をいただいてから客室に案内していただきました。

玄関にクローゼットがあり、作衣、バスローブなどが置いてありました。バリアフリー仕様のため、かなり玄関は広々としていました。

お手洗いのスペースもかなり広かったです。

畳のスペースです。テレビの設置はオプションになっており、設置料は2,000円かかります。

ベッドスペースです。とても快適でした。

とてもおしゃれなスタンドと写真でした。

ミニバーです。ミネラルウォーターとホットドリンクは無料でした。冷蔵庫の中のドリンクはすべて有料ですが、ビール、ワイン、シャンパン、日本酒などのお酒やソフトドリンクがとても充実しています。

洗面所周りです。流しがとてもクラシックな作りになっています。

アメニティも充実していて、こだわりがなければおおむね完結できると思います。ちなみに右側のDVDは浴室の天井から視聴できました。(2本備え付けられていました)

浴槽は寝湯の仕様になっていました。外の景色も素敵でしたが、プール、ジャグジーは宿泊客が使用できる設備でしたので、残念ながらここはブラインドで閉めるしかありませんでした。。

天井のモニターです。ちなみに横からシャワーが出てくる仕様になっていました。

源泉かけ流しの客室露天風呂です。足を伸ばして入れるぐらいの広さでしたので、十分広かったです。温度は少し熱めでしたが、外気温からするとお水で埋めなくてもいい温度でした。また、手前にすだれがあり、奥はガラス張りになっていたので、外で散歩している人をあまり気にしないで眺望も十分楽しめる設計になっていると思いました。

奥のスペースにはチェアもありました。そしてロッキングチェアみたいに少しゆらゆらできるのも楽しくて、しばらく眺望を楽しみながらここに座っていました。

バルコニー全体が映っている写真です。この宿を代表する景色の1つでもあります。

バルコニーから見た違う角度からの風景です。本当に非日常を満喫しました。

夕食

食事をいただくレストランです。奥にバーも設置されていました。

待ちに待った夕食です。

まずはスパークリングワインで乾杯しました🥂

前菜ですが、エビと大きなアワビ(キャビアが乗っていました)に圧巻でした。

テリーヌも美味でした。

フォアグラも外はかりっと、中はじゅわっとしていておいしかったです。左上のミニリンゴ?のふたを開けるとソースがついていたので、それをつけながら食べるとさっぱりしました。なお、ミニリンゴの下はアップルパイのようでした。

焼きたてのフランスパンとチーズパンでした。カルピスバター、オリーブオイルといっしょにいただくとさらにおいしさが増しました。

魚はぷりぷりの伊勢海老と白身魚(鱈?)でした。少しにんにくのきいたブイヤベースのスープもとてもおいしかったです。

国産の牛肉でした。とても柔らかかったです。

私だけ赤ワインのグラスを追加で注文しました。

数日前は夫の誕生日でした。予約時に伝えておいたところ、今回も花束とデザートにプレートをつけていただきました。ありがとうございます。

コーヒーもおいしかったです。ごちそうさまでした。

フロマージュは食べきれなかったため、客室でいただくことにしました。

朝食など

客室から日の出を臨むことができました。雲が出ていたので、水平線上からの日の出を臨むことはかないませんでしたが、7時ぐらいにこのような景色を撮影することができました。

これから朝食です。これはレストランの座席からの景色です。本当に非日常の風景でした。

まずはサラダから。ボリュームがすごかったのですが、あまり日常でいただくことのない珍しい野菜がいろいろ入っていて、飽きることなくいただきました。ドレッシングもフレンチドレッシング、オニオンドレッシングの2種類あったので半分ずつ2種類ともいただきました。

かぼちゃのスープでした。やや熱めの状態で出されたので、かなり体が温まりました。

焼きたてのクロワッサンとバターロールでした。これもカルピスバターとあわせていただき最高でした!

オムレツでした。これは北海道産の白卵で作られたものとのことで、本当に白かったです。ちなみにこの鶏のエサは8割ぐらいが米なんだそうです。言われてみれば米の風味もしたような。。笑

なお、上にかかっているのはマッシュルームソースとチーズです。

デザートとコーヒーです。どのフルーツも甘くておいしかったです。すっかりおなかいっぱいになってしまいました。ごちそうさまでした。

朝食後に砂浜を散歩しました。とてもきれいで感動しました。

鳥が歩いた跡でしょうか。笑

砂浜から宿を撮影しました。

訪問日1|2021年1月9日(土)~10日(日)

年末の予約の段階ではまだ「Go To Travel」が適用されることになっていましたが、新型コロナウィルスの感染状況が急激に悪化したため、1月7日に神奈川県等でまた緊急事態宣言が発出されることとなり、Go To Travelの適用も取り消されました。今回はキャンセルするか悩みましたが、公共交通機関を利用することをやめて自家用車で行くことにして、途中はトイレ休憩以外ではどこにも寄らないようにするなど、感染対策に十分気をつけたうえで決行することにしました。

外観、部屋の様子

宿の外観です。

建物に入ったところ付近です。これからお世話になります。

入口からすぐに和室があり、その奥がベッドルームです。テレビはこの右側にありましたが、非日常を味わうために置いていないそうですが、事前にリクエストをすれば置いてくれるシステムになっていました。

デスク周り及びミニバーです。右下が冷蔵庫で、有料ではありますが、アルコール、ソフトドリンクなどが入っていました。なお、冷蔵庫上の青いボトルはミネラルウォーターで、これは無料でいただけるものでした。

そして、この宿の目玉のひとつというべきこの絶景!

部屋に入ると客室露天風呂と美しい海の景色がすぐに目に飛び込んできます。

自宅から数時間でこんな非日常が味わえるなんて最高です。

洗面所です。

アメニティも充実していました。

なお、左側のドライヤーの横にオーディオがありますが、露天風呂の横にある寝湯で音楽を聴けるような設備になっていたと思います。

食事

メニュー表です。和食に比べると書き方がシンプルなので適量なのかと思いきや、それぞれのボリュームがすごすぎて、その考えは間違っていたことに少し後に実感することになりました。

前菜の本鮪のたたきです。生雲丹が惜しげもなく盛られていて、もちろん味も言うことなしでした。

魚介類のサラダ仕立てです。色とりどりの野菜がとにかく素敵すぎました。先ほどの前菜に続き、かなりボリュームのある1品でした。

フォアグラとリードボーのソテーです。フォアグラは外はかりっと、中はじゅわっとしていました。

ブイヤベースです。伊勢海老もたっぷり入っていてぷりぷりしていました。

焼きたてのパンでした。手前はチーズが入っていてボリュームがありました。本当においしかったです。

静岡育ちの和牛です。柔らかくてとてもおいしかったです。

一見ちょっとの量に見えますが、そんなことはなく、「肉を食べた」という満足感は十分にありました。

数日前は夫の誕生日でした。予約フォームに今回の旅行の目的を記載する欄があり、「誕生日」と記載しておいたところ、サプライズでデザートのデコレーションと花束をご用意していただきました。

おはようございます。これから朝食です。

コーンポタージュスープです。体が温まります。

サラダです。どの食材もとても新鮮でした。

パンとオムレツ、ベーコン、ソーセージです。ベーコンは見た目どおりとても肉厚でボリュームがありました。

デザートです。どの果物もとても甘くておいしかったです。旬でない果物もクオリティの高いことに感動しました。ごちそうさまでした。

部屋からの景色です。遠くに何かを焼いているらしき姿が見えました。

チェックアウト時に宿の方からおみやげ?をいただきました。お茶漬けのようですが、ふりかけとしていただいてもとてもおいしかったです。ありがとうございました。

帰りの車の中で撮影しました。東名の御殿場IC付近です。この周辺は何度も通りかかったことがありますが、こんなにはっきり見ることができることはなかなかありません。1月なのに意外と雪が少ないと思いました。

まとめ

別邸 洛邑」には縁あって3回目の宿泊がかなってよかったです。

実は1回目は「Go To Travel」でお得に宿泊できるということもあり予約したものの、その適用がなくなったこともあり若干予算オーバーになってしまいましたが、部屋、温泉、食事などすべてがすばらしくて、来ることができて本当によかったと思いました。

ここは本来は会員制の宿のようですが、空室がある時期に一休.comなどのサイト経由で予約ができるシステムになっているようです。あまりにも感動したので、会員になる条件を参考までに公式サイトで確認してみましたが、残念ながらちょっと私たちの財力では難しそうでした。。

でも、またゲストでいいので、絶対に再訪したい!と思い続けていて、再訪がかなったことを大変うれしく思いました。そして、なんと季節を変えた3回目の訪問までできてしまいました。

この記事が宿泊を検討していただけるきっかけになると大変うれしいです。

滞在中は大変お世話になりました。ありがとうございました。

ちなみに、下田の近隣の東伊豆エリアで以前におじゃました温泉宿の宿泊記の記事も書きましたので、よろしければあわせてお読みください。

東伊豆、下田エリアの客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。

また、伊豆の他のエリア及び神奈川県の客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。

「別邸 洛邑」の基本情報

住所〒415-0013
静岡県下田市柿崎1116-8
TEL0558-22-1233
お風呂泉質: 単純温泉
効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、
間接のこわばり、
うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、
病後回復期、疲労回復、健康増進
※「別邸 洛邑」公式サイトから引用

予約は以下↓のサイトをご利用ください。

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