大室の杜 玉翠(伊豆高原)|客室露天風呂付温泉旅館宿泊記口コミ

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こんにちは。アラフィフさくらの普通の毎日です。

「大室の杜 玉翠」(伊豆高原)について

私たち夫婦は年に何度か温泉宿を訪れます。場所は伊豆、箱根周辺が圧倒的に多いのですが、たまに足を伸ばして関東甲信越地域や別の地域に行くこともあります。時期は年始、GW、お盆前後に1回ずつと、その他の時期の連休が続いたときに計画することもあります。せっかくの休暇なので、プライベートな空間でリラックスしたいこともあり、以前から客室に(半)露天風呂が設置されている高級旅館、ホテルを中心に探すことが多かったのですが、コロナ禍を経て露天風呂付客室の需要が上がっているようで、以前より予約が取りづらくなり、「Go To Travel」の適用の名残か、全体的に単価も上がったように感じます。

今回は2021年4月30日(金)~5月1日(土)に「大室の杜 玉翠」におじゃましたときの記録です。

この時期もまだ新型コロナウィルスは収束せず、神奈川県はまん防が発出中でしたので、自家用車で行くことにして、感染対策に十分気をつけたうえで決行することにしました。

大室の杜 玉翠」は伊豆高原の高台に佇む大人のラグジュアリー宿です。

この宿の魅力については、写真のキャプションでもお伝えしますが、公式ウェブサイトでのご案内を以下のとおり引用させていただきます。

本店の玉翠館が伊豆熱川の地にて創業した一世紀前より大切にしている、“クラシック”の部分。
高台からのオーシャンビュー、露天風呂付デッキテラス、レコードルームなど、大人が趣を感じる“モダン”な部分。
これらを紡いだ新たなる玉翠、「大室の杜 玉翠」。
先代達がお客様から頂いた、『ありがとう、寛げたよ。』の一言。
その一言に、『ラグジュアリー』の意も含んでいただけるよう、
プライベート感、ラグジュアリー感溢るる設備、サービスを用意してございます。

「大室の杜 玉翠」公式サイトより

外観、部屋の様子

宿の外観です。これからお世話になります。

客室の玄関です。広々としていました。

リビング及びベッドルームです。そして左上になんと別室で和室があります!

4人ぐらいで宿泊する場合はこの和室も寝室になるんだと思いますが、今回は荷物置き場になってしまい、あまり有効に活用できなかったので、奥がメイン寝室で、手前のベッドスペースが広いリビングになってた方が2人宿泊者にとってはよかったかもしれません。

でも、全体的に広いスペースなのは大満足です。

ベッドスペースです。

これが奥の和室です。

テレビのスペースです。

ミニバーです。右下が冷蔵庫です。冷蔵庫の中身は失念してしまいました。。なお、カウンター上のミネラルウォーターは無料でいただけるものでした。

洗面所です。

アメニティも充実していました。

オーシャンビューのバルコニーです。うっすらですが遠くに大島も見えます。

源泉かけ流しの半露天風呂です。お湯の温度も浴槽の深さもちょうどよかったです。

お湯の温度について、個人差や当日の体調などもあって、すべての人が満足できる温度に調整することはとても難しいのではないかと想像していましたが、実は宿の並みならぬこだわりがあったことをあとで一休.comのウェブサイトで知ることとなりました。

あまりにも感動したので、その記事を以下のとおりシェアさせていただきます。

湯守が丁寧に見守る源泉掛け流し温泉
最高の源泉掛け流しを実現するためには、その日の天候、気温、温泉の状態などを計算に入れる技術が不可欠です。
大半の宿がその技術の修錬を放棄し機械による管理に走る中、
当館では一世紀以上前の本店創業より「湯守り」という温泉職人による温度・温泉管理にこだわり続けております。
約100℃の天然源泉を、いつもちょうどよい温度に保つ。
毎日天気や気温が変わる中、それを年中続けるのは、実はとても難しい作業です。
適温の42℃から、1度温度が上下しても「熱い」「ぬるい」と感じてしまう人の肌。
「お客様に、いつもちょうど良い温度の温泉に入っていただきたい。」という真摯な思いで、
湯守が毎日手首で温度を測り調節しています。
日本を見渡しても、稀有な「湯守り」という存在。失われた日本古来の伝統技術をご堪能くださいませ。

「一休.com」公式サイトより

食事

メニュー表です。

食前酒と前菜です。

前菜です。プレートが2人分縦になっています。春のイメージに作られています。

前菜だけで盛りだくさんなので、これで満足してしまいそうですが、お楽しみはまだこれからですね!

はまぐりのお吸い物です。身もしっかりしていましたし、もちろんだし汁もはまぐりのエキスがしっかり出ていて汁も全部いただきました。

お刺身です。盛り付けに手をかけていただいていますが、伊勢海老があるとさらに華やかな盛り付けになりますね。

その場で擦るわさびもとても好みなのでうれしいです。

金目鯛の煮付けです。このあとスタッフの方が器用にさばいて、食べやすい形に盛り付けてくださいました。

日本酒の3種飲み比べセットです。地元の酒造会社の日本酒はなかなか飲む機会がないので、少しずつ飲み比べることが本当に楽しみで、飲み比べセットがメニュにあったら絶対に頼んでしまいます。

国産牛のサーロイン溶岩焼きです。これから自分で焼いていただきます。

ちなみに、これか金目鯛のしゃぶしゃぶのどちらかを選べることになっているのですが、先ほど煮付けをいただいたので、食材がかぶらないように肉を選びました。

止肴です。

ごはんです。もうここまでくるとお腹がはち切れそうでしたが、ごはんは少し食べたかったので2口で終わってしまいそうなぐらいすごく少なくしてもらいました。

デザートです。シャーベットとフルーツでさっぱりとした組み合わせでした。

おはようございます。客室から朝日を望めました。5月1日4:56頃でした。朝日を拝んで二度寝しました。

朝食です。新鮮な野菜が氷の上に乗っていて、さらにシャキシャキ感満載でした!

アジの干物とお刺身です。朝もお刺身がいただけるのは伊豆ならではですね。

今回はごはんと味噌汁をちゃんと撮影しました。おかずがたくさんあるので、年甲斐もなくいつもごはんをおかわりしてしまいます。笑

まとめ

大室の杜 玉翠」の存在はあまり意識していなかったのですが、宿さがしをしていたときに検索に引っかかったのがきっかけです。

GWの時期でしたが、初日が平日だったので少しお得に宿泊できたこともありますが、この宿は、宿の印象を決める客室、温泉、食事のすべてにおいて満足度が高かったです。

今までそこそこ伊豆の高級旅館などを訪れましたが、バランスがいいということはとても重要で、ストレスなく過ごせることで心からリラックスできるんだとここで実感しました。

それなりの価格なので、思い立ったらすぐに行けるわけではありませんが、すぐに再訪したくなる宿がまた1つ増えたことはとてもよかったです。

この記事が宿泊を検討していただけるきっかけになると大変うれしいです。

滞在中は大変お世話になりました。ありがとうございました。

ちなみに、伊豆高原エリアで以前におじゃましたご近所の温泉宿の宿泊記の記事も書きましたので、よろしければあわせてお読みください。

伊豆高原エリアの客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。

また、伊豆の他のエリア及び神奈川県の客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。

「大室の杜 玉翠」の基本情報

住所〒413-0232
静岡県伊東市八幡野1357番地10
TEL0120-23-2175
お風呂泉質: ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
効能: 神経痛、筋肉痛、冷え症、疲労回復、健康増進、
慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病 など
※「大室の杜 玉翠」公式サイトから引用

予約は以下↓のサイトからどうぞ

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