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こんにちは。アラフィフさくらの普通の毎日です。
「ふたりとわに 縁」について
私たち夫婦は年に何度か温泉宿を訪れます。場所は伊豆、箱根周辺が圧倒的に多いのですが、たまに足を伸ばして関東甲信越地域や別の地域に行くこともあります。時期は年始、GW、お盆前後に1回ずつと、その他の時期の連休が続いたときに計画することもあります。せっかくの休暇なので、プライベートな空間でリラックスしたいこともあり、以前から客室に(半)露天風呂が設置されている高級旅館、ホテルを中心に探すことが多かったのですが、コロナ禍を経て露天風呂付客室の需要が上がっているようで、以前より予約が取りづらくなり、「Go To Travel」の適用の名残か、全体的に単価も上がったように感じます。
今回は2022年5月6日(金)~7日(土)に「ふたりとわに 縁」におじゃましたときの記録です。
今回は2年ぶりに行動制限のないGWで、渋滞も予想されるため、5月6日に有休を取って平日を絡ませたところ、渋滞を回避できてとても快適でした。
「ふたりとわに 縁」は西伊豆の土肥にある10室全室が露天風呂付離れの宿です。
この宿の魅力については、写真のキャプションでもお伝えしますが、公式ウェブサイトでのご案内を以下のとおり引用させていただきます。
お互いを思いつつ、生涯の思い出をつくり、2人の縁を深めてほしい――。
そんな想いが溢れる「ふたりとわに 縁」。
駿河湾越しに富士山を一望する絶好の立地を誇ります。
2人のためにだけを思ってつくられた、すべて露天風呂付の10棟の離れ。
それぞれ趣のお部屋は、なんど訪れても、楽しませてくれることでしょう。
職人の技がひかる、目にも鮮やかな膳。
駿河の海の新鮮な魚介や、伊豆の山々が育んだ旬の味覚に舌鼓。
繊細な美味をご堪能ください。
旅の疲れを癒すのは、滾々と湧く土肥の名湯。
富士山を眺めながらの湯浴みをする、至福のひとときをお愉しみください。「ふたりとわに 縁」公式サイトより
恋人、夫婦、またご友人と。
大切な方と”ふたりだけ”の愛しい想いを刻む――。
「ふたりとわに 縁」がおふたりをお迎えします。
外観、部屋の様子
宿の外観です。これからお世話になります。
建物に入ってすぐ左に置いてあったおしゃれなテーブルとイスです。
チェックイン時に抹茶とミルクプリンをいただきました。
今回宿泊する部屋は「大切な人」(Cタイプ)でした。
この宿はそれぞれの部屋が離れになっています。
部屋の入口にそれぞれ違ったおしゃれなオブジェがありました。
部屋の玄関にいくつかの花の飾りがありました。
部屋の全容がわかる写真を撮影するのを失念してしまいましたので、Cタイプのイメージを掲載しておきます。
出所:一休.com
ベッドコーナーです。
テレビの横にも花が置いてありました。なんとこれは生花でした!
ミニバーです。冷蔵庫の中に入っているビールとウーロン茶も含め、すべてが無料でいただけます。
リビングコーナーの机にも無料でいただけるオレンジジュースと緑茶がありました。ジュースの中に食べてもかなりボリュームのあるオレンジの実がいくつか入っていました。
洗面所と露天風呂です。どちらも広々としていました。洗面所の床は床暖房がついているので、真冬に重宝しそうです。お風呂はドアを閉めれば完全に室内風呂になるので、正確には半露天風呂というのでしょう。半露天風呂については好みが分かれると思いますが、屋根がついていないタイプだと雨天時には入れないというリスクがあるので、個人的にはこういういいとこ取りのタイプはとてもありがたいです。
タオルもたくさんあってうれしいです!しかも今治タオルでしたので、質はお墨付きです。
ちなみに、いちばん下にバスローブが入っていたので、室内で利用させていただきました。
その他、浴衣と作務衣も置いてあり、レストランに着て行ってもOKでした。
アメニティも充実していました。特にこだわりがなければ必要なものはそろっていると思います。
露天風呂です。天気はいまいちだったのですが、てっぺんにうっすら富士山が見えます。そして照明も富士山をモチーフにしているように見えました。
いつ入っても温度もちょうどよくて、数えきれないほど何度も入りました。
バルコニーからの景色ですが、天気がいまいちでいい写真が撮れなかったので、Cタイプの部屋から見えるベストな時期の景色を掲載します。
出所:一休.com
日の入りが見れると思っていなかったのですが、直前の写真が撮れました!
その後、食事中にとてもきれいな夕焼けを鑑賞することができましたが、食事に夢中で撮影はしませんでした。
食事
待ちに待った夕食の時間です。18:30に予約しました。
それぞれのテーブルに生花が置いてありました。花瓶の形が何とも個性的です。
食前酒はなんとシャンパン!立派な1杯目となりました。
前菜の面々です。それぞれのお皿はとても小さいので、よく食べる方だと物足りなく見えてしまうかもしれませんが、これからどれぐらいの料理が出てくるかわからないので、私たちにとっては問題ありませんでした。中央に斜めに振りかけられているものはマグロの削り節とのことです。
このお吸い物は三島にある「おだし香紡」というところから取り寄せているだしを使って作られているそうです。だしの味が本当にやさしい1品です。
「おだし香紡」の商品は以下↓から注文できます。
2杯目は静岡の地ビールの「ベアードビール」のビールが何種類かありましたので、注文してみました。私は「ライジングサン ペールエール」を、夫は「修善寺ヘリテッジヘレス」にしてみました。
先ほどの「おだし香紡」もそうなんですが、ところどころに地元の食材を味わうことができるのもこの宿の魅力の1つです。
「ベアードビール」のビールは以下↓から注文できます。
お刺身です。上の写真の状態のものをそのままいただくのではなく、それぞれ下の写真のとおりお皿を移動していただくのが完成形のようでした。ちなみに、右にあるのが醤油と塩ですが、手前の醤油は透明醤油ですが、しっかり醤油の味でした。刺身自体もどれも新鮮でおいしかったです。
取り分けられたあとは伊勢海老の殻だけ残っているのですが、これは後ほど出てくる雑炊のだしとして利用されるとのことでした。
これはメニュー表にはなかったのですが、女将さんの1品のアジのユッケが出てきました。
この少し後に女将さんもご挨拶に来てくださいました。女将さんのいる宿だと思っていなかったので意外でした。
そしてこれもメニュー表にない1品でした。一休.comのダイヤモンド会員の特典でした。
肉厚の帆立が2個も!とても香ばしく焼かれていました。下にはレンズ豆が敷きつめられていました。
お鍋を取り分けていただきました。肉と海鮮のどちらかを選べたのですが、メインが肉なので海鮮を選びました。海鮮だしがしっかり出ていて、スープまでおいしくいただきました。
箸休めのシャーベットです。メインを前にお腹が少しリセットされます。
メインの黒毛和牛です。柔らかくてとてもおいしかったです。
ソースは温かいトリュフソースで、運ばれてきたときからすでに香りがすごかったです。
ソースの他に手前の塩、こしょう、先ほどのわさびといっしょにいただくのもまた味わいが違ってよかったです。
先ほどの伊勢海老を使った石焼き雑炊です。いったん肉になっていた口が一気に海鮮に引き戻されました。最後まで熱々でいただけました。
デザートです。味ももちろんどれもおいしかったですが、とにかくSNS映えする見た目に圧巻でした。ちなみに左上の赤い粉は塩のように見えますが、イチゴのキャラメリゼで、甘い味です。
写真はありませんが、コーヒーもいただきました。ごちそうさまでした。
最後に夜食のご案内がありましたが、私たちはこの量でかなり満腹になってしまいましたので、残念ですがお断りすることにしました。
おはようございます。あいにく富士山付近に雲が出ていたようで、富士山を拝むことはできませんでした。
朝食です。和食、洋食を選ぶことができて、前日の夕食終了時までに希望を伝えるシステムになっています。私は和食を、夫は洋食を選びました。
これは夫に洋食を撮ってもらった唯一の写真です。左上の上のプレートにそこそこの大きさのパンが4~5枚ありました。
私が選んだ和食です。食前の飲み物は牛乳を選びました。和食には合わないですが、普段牛乳を買って飲む機会がほとんどないので、宿泊先に牛乳があればたいてい選ぶことにしています。
お米は御殿場産のコシヒカリです。おいしくておかわりもいただきました。
みそ汁周りです。
アジの開きとサバでした。
デザートも和で統一されていました。ごちそうさまでした。
チェックアウト時に宿の方からおみやげとして観葉植物をいただきました。大事に育てます。ありがとうございました。
2022年11月13日(日)に撮影しました。順調に育っているので、そろそろ大きな鉢に植え替えたいのですが、土がないのでとりあえずまめに水をあげて枯れないように維持しています。
2023年10月8日(日)に撮影しました。春頃に大きな鉢に植え替えたところ、ますます成長してきました。この調子だとまた近いうちにさらに大きな鉢に植え替えなければならなそうですが、どこまで成長するかも楽しみではあります。
まとめ
「ふたりとわに 縁」の存在は調べるまで知らなかったのですが、縁あって宿泊できてよかったです。
若干予算オーバーではありましたが、事前にクチコミなどでリサーチしてどうしても気になったので決めてしまいました。部屋、温泉、食事などすべてがすばらしくて、来ることができて本当によかったと思いました。
今回は富士山が見える条件がベストでなかったので、もっといい条件で見たいというモチベーションも沸き、ぜひ再訪したいと思いました。
そういえば、この宿は雰囲気や富士山の見える位置が以前宿泊した「世界遺産 富士山を望む宿 富岳群青」に似ていると思いました。系列の宿ではないようですが、近くにあります。ちなみに「粋松亭」が系列の宿です。
この記事が宿泊を検討していただけるきっかけになると大変うれしいです。
滞在中は大変お世話になりました。ありがとうございました。
また、「世界遺産 富士山を望む宿 富岳群青」の系列の宿で西伊豆エリアにある「森の入り江の離れ宿 無雙庵枇杷」にも宿泊しましたので、あわせて掲載します。
ちなみに、通り道の中伊豆の「谷川の湯 あせび野」もおすすめです。
西伊豆エリアの客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。
また、伊豆の他のエリア及び神奈川県の客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。
「ふたりとわに 縁」の基本情報
住所 | 〒410-3304 静岡県伊豆市小下田1341-4 |
TEL | 0558-98-1692 |
お風呂 | 泉質:カルシウム・ナトリウム―硫酸塩・塩化物泉 効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・ 運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・ 慢性消化器病・冷え性・病後回復期・疲労回復・ 健康増進など ※「一休.com」から引用 |
予約は以下↓のサイトからどうぞ