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こんにちは。アラフィフさくらの普通の毎日です。
「露天風呂付客室で愉しむお部屋食の宿 ルーシーキキ」について
私たち夫婦は年に何度か温泉宿を訪れます。場所は伊豆、箱根周辺が圧倒的に多いのですが、たまに足を伸ばして関東甲信越地域や別の地域に行くこともあります。時期は年始、GW、お盆前後に1回ずつと、その他の時期の連休が続いたときに計画することもあります。せっかくの休暇なので、プライベートな空間でリラックスしたいこともあり、以前から客室に(半)露天風呂が設置されている高級旅館、ホテルを中心に探すことが多かったのですが、コロナ禍を経て露天風呂付客室の需要が上がっているようで、以前より予約が取りづらくなり、「Go To Travel」の適用の名残か、全体的に単価も上がったように感じます。
今回は2024年1月7日(日)~8日(月)に「ルーシーキキ」におじゃましたときの記録です。
「ルーシーキキ」は2019年7月にオープンしたグランピングとホテルステイが融合した新しいコンセプトの宿で、4つの異なるコンセプトルームが選べます。全室露天風呂とアウトドアリビング付きです。2匹の看板猫もおもてなししてくれます。ちなみに、近隣に「お宿うち山」「全室露天風呂付英国調ホテル かえで庵」などの系列の宿もあり、どの宿もとてもクオリティが高く、満足度の高い宿です。
外観について
かわいらしい外観です。ちなみに右下の窓からは猫スペースを見ることができます。
出所:一休.com
向かいに系列の宿の「全室露天風呂付英国調ホテル かえで庵」があります。以前に1度来たはずなのに、10年ぐらい前のことなので、どうやってたどり着いたか全然思い出せませんでした。。
ロビーの様子です。おみやげや貸し出しのおもちゃなどが置いてありました。宿のコンセプトにあった雰囲気です。
窓の向こうは猫のお部屋です。宿泊者は無料で猫スタッフとふれあいタイムを体験することができます。
ロビーと客室の間にある扉です。後ろ側が客室です。
客室、露天風呂について
今回は503室に宿泊しました。
玄関付近の様子です。
客室はメゾネットタイプです。いつも全体が見渡せる写真を撮り損ねてしまうので、1階のイメージ画像を掲載します。
出所:一休.com
チェックイン、チェックアウトともに客室で行いました。夕食、朝食ともここでとりましたので、滞在中はほぼ客室におこもり状態でした。
お茶菓子もここでいただきました。
ここにクローゼットがありました。この客室はキッズルームでしたので、子供でも使いやすい高さになっているようです。
バルコニーにはグランピング気分が味わえる設備がひととおりそろっていました。動画も撮りましたので、よろしければご覧になってください。
ミニバー周辺です。冷蔵庫にはアルコール、ソフトドリンクがいくつかそろっていて、すべて無料でいただけました。
1階には水周りがここだけでしたので、歯を磨いたりするのに使わせていただきました。
コーヒーポットとティッシュボックスの間にある円柱のオブジェはスピーカーでした。Bluetoothをつないで音楽を聴くことができました。
USBの電源もあったことも大変助かりました。
ホットドリンクも充実していました。
2階にあがってみました。
2階の様子も動画で撮りましたので、よろしければご覧ください。
洗面所周りです。タオルは大、中が2セットありました。
シャワーブースはその奥にありました。
作務衣がありました。
アメニティはひととおりそろっています。
客室露天風呂は常に適温に保たれていました。見事なオーシャンビューで、左には大島も臨めました。
猫スタッフとのふれあいタイムについて
ここでの滞在での目玉の1つの「猫スタッフとのふれあいタイム」をチェックイン時に予約しました。滞在時間はおおむね15分程度です。猫カフェ体験みたいなものでしょうか。笑
シンガプーラのシリウスくんです。比較的人懐っこいようですので、仲良くなれるかな?と期待しつつ。。
やっとひざに乗ってくれました!
スコティッシュフォールドのスピカちゃんです。結局このかごから出てきてくれませんでしたが、頭をなでさせてもらうことは許してもらえました。2匹ともよく毛の手入れがされていたので、とても触り心地がよかったです。少しの時間でしたが、とても癒されました。
2匹いっしょに映っているときのイメージ画像です。
出所:一休.com
食事について
夕食の時間になりました。
箸袋の中に箸、箸置き、箸を拭くウェットティッシュが入っていました。箸は使い捨てより少し丈夫にできていて、持ち帰って再利用できるとのことでしたので持ち帰ってみました。
「一休.com」のダイヤモンド会員特典でスパークリングワインのボトルがサービスされましたので、いっしょにいただくことにしました。ダイヤモンド会員の要件はコロナ禍のときは緩かったので、おかげでたくさん恩恵にあずかれましたが、本年から元に戻るようですので特典は今回限りとなりそうです。。
すまし汁です。
お造りです。伊豆なので海鮮も楽しみの1つです。右に置いてある塩でいただくのもおいしかったです。
お凌ぎの出汁稲荷です。確かに普通の稲荷寿司より出汁が染みこんでいていてジューシーな味わいでした。
煮物です。
お肉です。ジューシーな和牛サーロインを出汁でいただくスタイルで、しゃぶしゃぶのようでした。好みにあわせて右下の生七味をつけていただくのもまた味わい深かったです。
締めのごはんです。すっかりおなかいっぱいになりました。
デザートはイチゴづくしでした。よく見るとスプーンが猫のデザインでした。
数日前は夫の誕生日でしたので、サプライズで花束を手配していただきました。自宅に戻ってからの解体作業はもちろん私の役目でしたが。笑
朝食です。朝から豪華でテンションが上がります。
あわびのあんかけです。これは「お宿うち山」でも看板メニューとなっていて、ここでも食べられるなんて本当にうれしいです。
おかずがたくさんあったので、いつものとおりごはんをおかわりしました。あんかけをごはんにかけて食べると本当においしかったです。ちなみにお米はブレンド米(産地は失念しました。。)とのことで、ここでもこだわりを感じます。
デザートとアイスコーヒーです。ごちそうさまでした。
まとめ
「ルーシーキキ」の存在はずっと気になっていたのですが、このたび縁あって宿泊できてよかったです。
「ルーシーキキ」は伊豆高原に6つある花彩亭グループの宿の1つですが、どこも口コミの評価が高く、実際にクオリティが高いことにも驚かされます。以前に宿泊した「お宿うち山」「全室専用露天付英国アンティークホテル かえで庵」も大変満足しましたし、ここも期待以上のクオリティーで大変満足しました。
予約時にキッズルームしか空きがなかったことと、ファミリー向けの印象が強かったので、アラフィフ夫婦だけで楽しめる宿なのか若干不安があり、宿に問い合わせてみたのですが、大人だけの利用のときはおもちゃなどは片づけておいていただけるとのことでした。実際に行ったときも違和感はありませんでしたし、チェックアウト時までほぼ客室から出ることなく滞在が完結しましたので、何一つ不満に感じる点はありませんでした。
参考までに花彩亭グループの他の宿のリンクも掲載します。
この記事が宿泊を検討していただけるきっかけになると大変うれしいです。
滞在中は大変お世話になりました。ありがとうございました。
伊豆高原エリアの客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせてどうぞ。
また、伊豆の他のエリア及び神奈川県の客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。