カランメソッドの効果について|アラフィフ女性のオンライン英会話学習歴

英語学習

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こんにちは。アラフィフさくらの普通の毎日です。

「カランメソッド」を受講することになったきっかけ

50代にいたるまでの英語学習履歴は英語学習のところに年表でまとめていますが、ここではそれぞれのスクール等の体験談をまとめています。

2021年12月上旬に「ネイティブキャンプ」の1週間無料体験からそのまま正規に入会することになった大きなきっかけがカランメソッドの体験だったのです。

挫折せずに「カランメソッド」を続けられる理由について

カランメソッドを始める前に下調べをしていたところ、「挫折」「飽きる」「効果なし」などのワードが目立ったのですが、ついていけなくなったり飽きてきたら自然と受講回数を減らすことになるのかなとか思ったところ、気がついたら11か月目の2022年10月30日に全12ステージを修了しました。ちなみに私の英語能力ですが、TOEICの自己ベストスコアは760点ですので、さすがにステージ11、12で出てくる単語は見たことがないものもたくさん出てきて、単語がわからなくて初めて学習するときに全体の意味がわからないこともしばしばあります。

どうして私がこれまで飽きたり挫折したりせずにカランメソッドを続けてこられたのかを考えてみたところ、ステージが進むにつれて、今度はどんな新しい表現に出会えるんだろうというわくわく感があるのが大きいと気づいたからです。50代になると、普通の勤め人がそんなに日常でわくわく感を味わえることはそうそうないんです。

「カランメソッド」の効果について

そして、これを知りたい方が大半かと思います。フルステージ終了後の私の英語力がどれだけ伸びたかというと、その後TOEICなどを受験していないので客観的な数字は出せないのですが、現段階ではブレイクアウトを経験したりなどの劇的な変化はありません。もちろんやらないよりやった方が伸びるに決まっていますが、カランメソッドはオールインワンではないので、アウトプットのレッスン(ネイティブキャンプでは5分間スピーキングやトピックトークなど)も併用すればより効果が高いと思いますし、個人的にはリスニング及びスピーキング能力は確実に上がったと実感しています。

私が感じた効果の1つは、仕事で英語の電話がかかってきたときに、以前よりもスムーズに受け答えができるようになったことです。

なお、カラン終了後に書いた記事が別ページにありますので、よろしければあわせてお読みいただけるとうれしいです。

「カランメソッド」ってどんなレッスン?

英語の本場イギリスで発明された世界的に有名な英語教授法として、これまでに35ヵ国以上で教えられており100万人以上の英語学習者を成功に導いてきた歴史があるレッスンです。

使用するテキストはスクールごとのオリジナルではなく、イギリスのカラン機構 (Callan Method Organization)が作成しているもので、カランメソッドを扱う講師はカラン機構の実施するトレーニングを受講する必要があります。

なお、カランメソッドの特徴は主に以下の3つです。

※「ネイティブキャンプ」公式サイトから引用

通常のレッスンより4倍話せる!

Stop studying, start speaking とキャッチコピーにあるように、その独特のレッスンの進め方により、レッスン中に生徒側が英語を多く話せるようにデザインされています。授業中に無駄話や沈黙が入る暇もないため生徒の話すスピーキングの量は通常のレッスンのまさに4倍!

また、スピーキングの最中に分からない文法があったとしても話すことを止めないように講師は指導します。反射的に英語で考えるための訓練がカランメソッドです。当然ミスをすることはありますが間違えたとしても問題はありません。カランメソッド認定の講師が皆さんのミスを的確に訂正します。

学びながらスピーキング力を鍛えられるよう考え抜かれたこのメソッドで英語が話せるようにならないわけがありません!

授業中に教科書を見ない!

カランメソッドの最大の特徴はリスニングを頼りにレッスンが進む点にあります。会員様はレッスン中テキストを見ることができず、講師の質問を全て聞き取るようリスニングへの集中を余儀なくされます。
(※教科書を見てリーディングを行うセクションもあります。)

結果としてリスニング力の大幅な向上に繋がることは言うまでもありませんが、実際の会話では耳だけを頼りに相手の発言を聞き取らなければならないということを意識した極めて実践的なメソッドであると言えます。

ディクテーションでリスニング能力の向上

レッスン中以外の時間を有効活用し、カランメソッドの自習用プラットフォームを利用することで、自宅や移動中、カフェなど都合に合わせて学習することが可能です。

英語脳が手に入る!

英語が流暢に話せない最大の原因は常に日本語を考えてしまっていることにありますが、本レッスン中は講師が早口で質問をし、生徒側はそれに対し間髪いれずに答えることが要求されます。

これまでに経験した一般的な英会話レッスンとは違い、テキストを使って文法の練習を自分のペースですることはありません。 また、知っている英語だけを使ったフリートークのような時間もありません。 当然そのような一般的な英会話レッスンも役には立ちますが、カランメソッドでは休む暇なく英語を使わなくてはいけない環境でのレッスンとなり、短時間での英語力向上が期待されます。

これにより母国語で考えるというプロセスを防ぎ、英語を日本語なしに理解し、素早く反応するための英語脳を鍛えることができます。
最初は難しいかもしれませんが、慣れればすぐに英語で考え話すことが出来るようになるでしょう!

「カランメソッド」のレッスン風景について

「カランメソッド」のレッスン風景のイメージです。

「カランメソッド」はどこの英会話スクールで受講できる?

カラン機構から正式に認定されている日本のオンライン英会話スクールは以下の3社しかありません。

内容はカラン機構が作成しているテキストに沿って進めるため、スクールによって大きく異なることはありませんが、料金プランはそれぞれのスクールで異なりますので、月にどれぐらい受講したいのかなど、個人の生活スタイルによって良し悪しがあると思います。詳しい比較表などはいろんな方が的確に調査したサイトがたくさんあるので、ここでは特に深掘りしないことにしますが、私は結局ネイティブキャンプにお世話になることにしました。

ネイティブキャンプでカランメソッドを受講することにした理由

月の受講回数制限がない

ネイティブキャンプは原則固定費用を支払えばレッスンが受け放題ですが、カランメソッドは予約必須のため、受けた分だけ有料になります。そのため、せっかくなら固定費用があまりかからないようにできるだけ短期間集中がいいかと思い、集中してレッスンを受けるモチベーションを保つことができました。

主に早朝にレッスンを受講したい

コロナ禍の時世のため、終業後の飲み会などはほとんどなくなりましたが、残業したり他の用事があったりなどで、フルタイムで勤務している私が夜に毎日一定時間を確保することはかなり難しいと判断したため、これを機に「朝活」と称して早朝にレッスン時間を設けることにしました。原則24時間対応のネイティブキャンプは私の生活スタイルにフィットしていたことはありがたかったです。ちなみに平日は水曜日を除く早朝5:30~6:25の間に2本(月曜は6:00までサイトのメンテナンスで利用できないため、6:00~6:25の1本のみ)受講して、土日も7:00~7:55の間に2本受講することが習慣になっています。

カランメソッド以外のオンライン英会話も受講したい

私はオンライン英会話というものを体験するのが初めてで他のレッスンも受講したかったので、コースやテキストが充実しているネイティブキャンプはとても魅力的でした。

ネイティブキャンプでのカランメソッドにはデメリットもあります

私がネイティブキャンプを選択した理由は主に以上の理由ですが、生活スタイルと合っていたことが大きかったので、デメリットについてはある程度目をつぶることにしました。講師の質については、すべてフィリピン人講師で対応している他の2つのスクールの方がクオリティが安定していると思いますし、ネイティブキャンプでは自宅からレッスンを提供している講師もいて、通信状況が悪くてレッスンにならなかったということもたまにあります。

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