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こんにちは。アラフィフさくらの普通の毎日です。2022年10月30日についにカランメソッドのステージ12まで修了しました。上記はカラン修了証の写しです。ここでは2021年12月11日から2022年に10月30日までにカランメソッドのステージ1から12までの全ステージに取り組んだ50代前半女性の経験を記録します。
カラン修了までに自分の英語力がどう変化したのか、開始前に得られなかった情報やこれからの展望などを、実際にカランメソッドを経験した目線から率直な感想をお伝えすることによって、これからカランメソッドを始めることを検討している方、すでにカランメソッドを受講している方への参考になればと思い、この記事を書いています。

私はカランメソッドのレッスンをネイティブキャンプでお世話になりました。ここには「お友達紹介キャンペーン」の制度があり、それを利用すると、1,000円OFFクーポンを入手することができますが、身近に会員の方がいらっしゃらなければ、私の紹介リンクを使っていただければ入手可能です。なお、このリンクを利用されても、利用された方の個人情報などが私に知らされることはありませんので、安心してご利用ください。
紹介リンクは以下↓からどうぞ。
https://nativecamp.net?cc=FR_CP_847070
カランメソッドって何?
そもそもカランメソッドって何?という方に向けて、以前に書いた記事のリンクを掲載しますので、よろしければ詳細は以下を参照してください。
カランメソッド修了までに費やした時間、費用
月ごとの受講回数、時間数、費用
年月 | 回数 | 分数 (回数×25分) | 時間数 | 固定費用 | 予約レッスン 費用 |
2021年12月 | 65回 | 1,625分 | 27.1時間 | 6,480円 | 13,000円 |
2022年1月 | 64回 | 1,600分 | 26.7時間 | 6,480円 | 12,800円 |
2022年2月 | 50回 | 1,250分 | 20.8時間 | 6,480円 | 10,000円 |
2022年3月 | 48回 | 1,200分 | 20.0時間 | 6,480円 | 9,600円 |
2022年4月 | 49回 | 1,225分 | 20.4時間 | 6,480円 | 9,800円 |
2022年5月 | 43回 | 1,075分 | 17.9時間 | 6,480円 | 8,600円 |
2022年6月 | 44回 | 1,100分 | 18.3時間 | 6,480円 | 8,800円 |
2022年7月 | 39回 | 975分 | 16.3時間 | 6,480円 | 7,800円 |
2022年8月 | 48回 | 1,200分 | 20.0時間 | 6,480円 | 9,600円 |
2022年9月 | 43回 | 1,075分 | 17.9時間 | 6,480円 | 8,600円 |
2022年10月 | 38回 | 950分 | 15.8時間 | 6,480円 | 7,600円 |
合計 | 531回 | 13,275分 | 221.3時間 | 71,280円 | 106,200円 |
かかった費用をまとめると以下のとおりになります。
ネイティブキャンプ固定費用:71,280円
予約レッスン費用:106,200円 ※1
テキスト代:19,200円 ※2
合計:196,680円
※1 予約レッスンが必須になります。最低ラインが100コイン(200円)かかるので回数×200円で計算しています。なお、日本人やネイティブの場合は300~500コイン(600~1,000円)が必要です。ただし、キャンペーンで一部の講師の予約が無料や半額で予約できる場合があるので、もう少し費用を抑える余地がありますが、私はほぼ出勤前の朝にレッスンをしていたため、あまりこの恩恵にはあずかれませんでした。。また、指名していた講師のキャンセルにより代替講師になった場合はコインが戻ってくるので、無料で受講できた日が何度かありました。
※2 私は1冊1,600円のe-bookを12冊購入しました。
改めてまとめてみると意外とお金がかかっていることがわかりました。自力で費用を抑えるポイントとしては、1.固定費用と2.予約レッスンだと思います。1の固定費用については、できるだけ短期間に集中的にということを意識しました。しかし、復習がおろそかになっては元も子もないので、始業前や昼休みにわからなかった単語や文章を確認して、通勤の徒歩の時間や食事の準備のときに音源を聞いて(マスク生活なのでシャドーイングできます!)隙間時間を最大限に活用していました。2の予約レッスンについては、予約したい時間にあいている講師がいればたまに利用するぐらいでした。
ステージごとの受講回数、時間数
ステージ | 回数 | 分数 (回数×25分) | 時間数 | 標準時間数 (ネイティブキャンプ ウェブサイトから) |
1 | 18回 | 450分 | 7.5時間 | 40回/17時間 |
2 | 25回 | 625分 | 10.4時間 | 40回/17時間 |
3 | 29回 | 725分 | 12.1時間 | 40回/17時間 |
4 | 31回 | 775分 | 12.9時間 | 40回/17時間 |
5 | 35回 | 875分 | 14.6時間 | 40回/17時間 |
6 | 36回 | 900分 | 15時間 | 40回/17時間 |
7 | 45回 | 1,125分 | 18.8時間 | 40回/17時間 |
8 | 44回 | 1,100分 | 18.3時間 | 40回/17時間 |
9 | 59回 | 1,475分 | 24.6時間 | 40回/17時間 |
10 | 56回 | 1,400分 | 23.3時間 | 40回/17時間 |
11 | 74回 | 1,850分 | 30.8時間 | 40回/17時間 |
12 | 79回 | 1,975分 | 32.9時間 | 40回/17時間 |
合計 | 531回 | 13,275分 | 221.3時間 | 480回/204時間 |
※1 レッスン中に複数ステージにまたがることがありましたが、ウェイトが多い方に寄せて集計しました。
※2 各ステージ終了後に復習として「Full stage revision」と偶数ステージ終了後に1つ前のステージの一部を抜粋して復習する「Quick revision」が別途ありますが、その時間も含めて該当するステージの時間数に入れています。
改めてまとめてみると、時間も標準より20時間程度オーバーしていました。やはりステージが進むとそれに比例して時間数もかかっていることがわかります。テキストの分量が多くなるので当然と言えば当然なのですが、やはりステージ11、12は私の英語のレベルではけっこうきつかった印象です。

カランメソッドによって改善された能力について
下記の記事にも少し書きましたが、その後TOEICなどを受験していないので客観的な数字は出せないのですが、私は全ステージを修了した後も残念ながらブレイクアウトを経験したりなどの劇的な変化はありませんでした。カランメソッドはオールインワンではないので、もちろんやらないよりやった方がよかったというぐらいで、学習方法の1つとして今まで経験したことのない過程を通過したという感想です。
その中で、カランメソッドが画期的だと思ったのは主に以下の点です。
リスニング能力は上がります。
理由としては、指示もすべて英語で聞かなければならないので、聞き取れないとレッスンにならないという緊張感から耳が研ぎ澄まされた気がします。うまくいえないのですが、聞き取り方がTOEICのリスニングの方法とはまた違う感じだと思いました。ただ、もともと私はリスニングもあまり得意でないので、聞き取れなければ恥も外聞もなく「One more please」と要求していましたが。。
発音がスムーズにできるようになりました。
マンスリーテストで流暢さのレベルはちっとも上がっていませんが、授業を担当していただいている先生方の何人かに発音をほめていただいたことがあります。流暢な発音の練習はまた別のコースでできるのですが、カランメソッドは復習ということで最後の5分は少し前のテキストの音読があります。このことにより5分間は強制的に発語することになるので、発音の練習になります。ちなみに、カランメソッドは完全予約レッスンのため、事前に先生を決めて予約する必要がありますが、私は先生を決めるときに紹介のYouTubeを聞いてできるだけ発音がきれいな人を指名するようにしていました。(そうなるとネイティブ以外であればフィリピン人女性が外れが少なかったです)
このことにより、英語を発語することへの抵抗が少なくなったので、仕事で英語の電話がかかってきたときに、定型のフレーズであれば以前よりもスムーズに受け答えができるようになったかもしれません。
ステージ11、12などの上位ステージで出てくる単語は今まで見たこともないものが頻出します。カランメソッドは文章で学習するため、文章でイメージするとすっと頭に入ってくることもあるので、新出単語や言い回しの引き出しが少し増えました。(しかし、新出単語が難しいので今でも全部覚えきれていません。何度繰り返したら定着するのやら。。)
カランメソッドでは改善されない能力について
カランメソッドは発語が多いので意外かもしれませんが、定型文の発語だけのため、スピーキング能力の向上は思ったより望めません。ネイティブキャンプも推奨していますが、アウトプットのレッスン(ネイティブキャンプでは5分間スピーキングやトピックトークなど)も併用すればより効果が高いと思います。
人によるかもしれませんが、TOEIC対策を兼ねるのはかえって遠回りになってしまう可能性があるので、TOEIC対策が優先であれば専用の対策を立てることをお勧めします。ちなみに、私はステージの途中で試しにTOEICの問題を解いてみたことがありますが、易しく感じたりすることもありませんでした。
ちなみに、TOEIC対策でいちばん効果があったのは「スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン」を利用したときだと思っています。

カランメソッド修了後の学習計画について
2022年10月30日にフルステージを終えたのですが、11か月弱で全ステージを駆け抜けてきたので、11月はとりあえず自主的にステージ1から復習することにしました。レッスン中は緊張していたので、とにかくレッスンのルールに従わなければという思いが優先していましたが、この復習では、どうしても理解できなかった表現を改めて確認することと、普段でも使えそうな表現を実際に使えるように意識することを目指しています。そして、これと同時並行でビジネスカランを再開して、これもコンプリートしました。
なお、現在はアウトプット強化対策として主に「デイリーニュース」、「5分間スピーキング」、「AIスピーキングテスト対策日常英会話」などを受講しています。
また、カランメソッドですが、最近新カランになってテキストやレッスン形態が変わったようです。X(旧ツイッター)のフォロワーさんの中にはカラン2周目、3週目などに取り組んでいる方もいらっしゃって、英語の筋トレみたいに他のレッスンと並行で続けていくのもいいなと思いますが、それなりにまとまった費用が必要になるので、今のところはネイティブキャンプの基本プランのみの料金で収まるようにレッスンを受けています。
これまでの学習記録について
カランメソッドを始める前に取り組んでいた学習記録などについても記事を書きましたので、よろしければこちらも参考にしていただけるとうれしいです。

