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こんにちは。アラフィフさくらの普通の毎日です。
「伊豆・熱川温泉 粋光」について
私たち夫婦は年に何度か温泉宿を訪れます。場所は伊豆、箱根周辺が圧倒的に多いのですが、たまに足を伸ばして関東甲信越地域や別の地域に行くこともあります。時期は年始、GW、お盆前後に1回ずつと、その他の時期の連休が続いたときに計画することもあります。せっかくの休暇なので、プライベートな空間でリラックスしたいこともあり、以前から客室に(半)露天風呂が設置されている高級旅館、ホテルを中心に探すことが多かったのですが、コロナ禍を経て露天風呂付客室の需要が上がっているようで、以前より予約が取りづらくなり、「Go To Travel」の適用の名残か、全体的に単価も上がったように感じます。
今回は2022年9月23日(金)~24日(土)に「伊豆・熱川温泉 粋光」におじゃましたときの記録です。
「伊豆・熱川温泉 粋光」は伊豆熱川温泉にある高台から絶景を望む絶景の宿です。
この宿の魅力については、写真のキャプションでもお伝えしますが、概要を以下のとおり引用させていただきます。
高台から海を望む、絶景の宿。
東伊豆で最も眺望が望め、全室オーシャンビューの客室や露天風呂からは、ムーンロードや朝焼けなど、時間と共に移り変わる美しい海の景色をご覧いただけます。
お風呂は大浴場と露天風呂、2つの貸切露天風呂もあり、
館内はお部屋をはじめ、どこからも海の景色がご覧いただけます。
「一休.com」より
外観について
ロビーの様子です。これからお世話になります。
売店もあります。
途中まで食べてしまいましたが、お茶菓子です。
客室、露天風呂について
今回宿泊したのは「連翹」という露天風呂付の客室でした。
玄関にミニバーがありました。冷蔵庫の中のドリンクとスイーツはすべて無料でいただけたのがありがたかったです。
客室の様子です。広めの和室です。
床の間のフクロウがかわいいです。
開閉式の姿見がありました。
コンセントの位置が2か所に固まっていたので、それを補うために置いてあったと思われる延長コードです。確かに大変重宝しました。
角部屋でしたので、とても眺望がよかったです。そして、よく見るとこの2つの椅子の高さが違うんです!両方に座ってみて気が付いたのですが、目線が異なることでさらに眺望を楽しむことができるという細かい配慮にとても感動しました。そして、テーブルも木製でとても暖かみのある素材でした。
左側の低い椅子から見える眺望です。確かに違った目線の風景が広がっていました。
バルコニーに出てみました。熱川の街はあちこちで温泉の湯けむりが見られる他に、ご覧のとおりマンションなどが立ち並んでいるのが意外でした。
夜はプチ夜景が楽しめました。
水周りです。洗面所が2つあるのはありがたかったです。ちなみに、タオルは移動させてきました。とても柔らかく使いやすいタオルでした。ちなみに、他のサイズの備え付けのタオルはないので、ちょっと顔や手を拭くために別途タオルを使う方は、持参するなどご注意が必要かもです。
アメニティ等はおおむねそろっています。
洗い場を抜けると客室露天風呂があります。お風呂からも絶景を楽しめました。雨が降ったりやんだりなどの天気でしたが、屋根があったので助かります。ちなみに蛇口からは熱めの温泉が出てきて、竹の管?からは水が出てきて温度調整をすることができたので、好みの温度にできてよかったです。
25周年記念でいただきました。
ハンドタオルと足袋が入っている袋は広げると大きくなり、エコバッグとしても使用できることを想定しているそうです。
大浴場、貸切風呂について
出所:粋光公式ウェブサイト
館内には2種類の大浴場があり、男女入れ替え制でした。
出所:粋光公式ウェブサイト
謎の浴槽がありましたが、後日公式ウェブサイトで以下の記載を発見しました。なるほど。宿の深い配慮に感動して少しうるっとしました。泣
出所:粋光公式ウェブサイト
小さなお子様連れのお客様はピンクリボン(乳癌の術後等)対象のお客様が気兼ねなくご利用いただけるようとの思いから新設致しました。
「伊豆・熱川温泉 粋光」公式サイトから引用
小ぶりな浴槽ながら1名様なら体を伸ばしてご入浴していただくことができ、完全個室ではございませんが、仕切りがございますので大浴場の洗い場からは視線を遮られます。
出所:粋光公式ウェブサイト
貸切風呂は2か所あり、1回50分で2,000円で利用できます。なお、今回は「一休.com」のダイヤモンド会員特典で無料で利用させていただきました。ここからも熱川のすばらしい絶景を楽しめます。
出所:粋光公式ウェブサイト
食事について
朝夕とも同じダイニングルームでの食事でした。
すでに前菜以降の料理もセットされていました。
前菜は秋らしい雰囲気に仕上がっていました。
お造りです。特に伊勢海老がぷりぷりして絶品でした。醤油も味わい深かったです。
すでに客室でビールを結構飲んだので、レモンベースのスパークリングリキュールで乾杯しました。
お椀と煮物が同時に出てきました。
まずは金目鯛と鮑のせいろ蒸しに火がつきました。火が通ったところでいただきました。金目鯛は身がふわふわしていて、鮑は柔らかかったです。
2杯目は地元のお酒の利き酒セットです。この手のセットがあれば必ず注文することにしています。
全体的にきりっとした味わいで食事にもぴったりでした。
お肉にも火がつきました。ぼーっとしていたら少し焼きすぎました。笑。でも柔らかくておいしい和牛でした。海鮮中心であっても1品ぐらいはお肉を食べたくなります。
トマトベースの茄子肉巻き天婦羅でした。左前の黄色いものはチーズです。この瞬間だけイタリアンになってました。
ごはんは鯛めしでした。右下は乾燥海苔で、ごはんにかけて食べてもいいそうですが、鯛めしの風味を味わうならみそ汁に入れた方がいいと勧められましたので、そうしました。磯の香りが強いみそ汁を味わうことができました。
デザートです。旬なフルーツを中心としたラインナップでした。ごちそうさまでした。
朝食です。ひととおり忘れずに撮影しました。おかずが充実していたので、ごはんをおかわりしておいしくいただきました。
まとめ
「伊豆・熱川温泉 粋光」の存在は調べるまで知らなかったのですが、縁あって宿泊できてよかったです。
今回は前週に台風が来たばかりで、台風一過の天候を期待していたのですが、なんと前日にまた台風が発生してしまい、2日目は東海道新幹線に加え、チェックアウト直前に伊豆急行も全面運休となってしまいました。11時半ぐらいまでロビーで待たせてもらったのですが、JRの在来線は動いていたので、宿の方のお取り計らいによりマイクロバスで伊東駅まで送っていただけることになりました。大雨の中、運転してくださった方及び関係者の皆様におかれましては大変感謝しております。ありがとうございました。
この宿の目玉というべきすばらしい絶景も楽しむことができましたが、あいにくの台風でベストな条件ではなかったので、もっといい条件で見たいというモチベーションも沸き、ぜひ再訪したいと思いました。この宿はそこそこの規模の大きさで、エステルーム、カラオケルーム、卓球場などのアクティビティも充実していたので、ちょっと贅沢な女子会などで利用しても楽しそうだと思いました。(アラフィフ夫婦だけでカラオケ、卓球なんて絶対しないので。。)
この記事が宿泊を検討していただけるきっかけになると大変うれしいです。
ちなみに、東伊豆、下田エリアで以前におじゃました温泉宿の宿泊記の記事も書きましたので、よろしければあわせてお読みください。
東伊豆、下田エリアの客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。
また、伊豆の他のエリア及び神奈川県の客室露天風呂付温泉旅館・ホテルのまとめ記事も書きましたので、あわせて参考にしてください。
「伊豆・熱川温泉 粋光」の基本情報
住所 | 〒413-0302 静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1271-2 |
TEL | 0557-23-2345 |
お風呂 | 泉質:塩化物泉/湧出量:200リットル/分(2源泉) 無色透明:無臭 効能:神経痛・リウマチ・皮膚病・胃腸病・ 内臓疾患など 「一休.com」から引用 |
予約は以下↓のサイトからどうぞ