病院への通院関係について(いびき治療)|アラフィフ女性の日常

通院関係

こんにちは。アラフィフさくらの普通の毎日です。

はじめに

50代になると、多くの人がそうだと思いますが、体のあちこちに不具合が生じてくる世代で、私も御多分に洩れずそれなりに不具合があり、定期的にいくつかの病院に通って服薬しています。

この世代ならではの悩みを発信することでどなたかの参考になればと思ったのもこのブログを立ち上げる動機の1つでした。通院に関する年表は別のページにまとめましたが、ここではいびき治療についてまとめてみました。

いびき治療について

いびきについては、夫にたびたび指摘されていました。

インターネットでいびきの原因を調べたところ、主に以下の要因があるようです。

1.肥満

2.飲酒

3.口呼吸

4.アレルギー性鼻炎

5.仰向けで寝る

6.加齢による喉の筋肉の衰え

私はよく飲酒をするのですが、飲酒しない日でもいびきをかくようです。

まずは通院しないでできる方法としては、横向きに寝るのと、口呼吸ができないようにドラッグストアで売っている専用のテープを貼ることで対処していたのですが、年々効果が薄れてきたようで、病院での治療によって治る方法があるのであれば試してみたいと思い、情報収集することとしました。

その結果、病院での治療方法は主に以下のとおりであることがわかりました。

1.CPAP(シーパップ)療法

睡眠時に鼻から空気を送り込む機械を使って気道を広げて、無呼吸状態を予防する治療法です。

2.マウスピースの装着

睡眠時にマウスピースを装着し、下あごを前方に出すことによって気道を確保する治療法です。

3.外科手術

手術により、いびきや無呼吸の原因となる鼻腔や咽頭などを切除して気道を確保する治療法です。

4.レーザー治療

レーザー治療は口蓋垂周辺をレーザーで切って広げる治療です。レーザーを使用するため痛みや出血が少なく、日帰り手術も可能です。

調べた結果、以下の治療方法を選択することとしました。

具体的な通院記録について

ナイトレーズ

4のレーザー治療がよさそうかと思い、さらに調べたところ、保険適用にはならないのですが、「ナイトレーズ」という治療方法もあることがわかりました。ナイトレーズは新しい治療方法なのか、体験談の口コミなどの情報はまだ少ないという印象ですが、形成外科、歯科、美容外科で治療を受けることができる治療方法で、ナイトレーズを扱っているクリニックのウェブサイトをいろいろと調べてみたところ、相場としては、3~5回の治療でおおむね20万円程度で、効果は1~3年程度ということがわかりました。自宅から通いやすい病院を探したところ、30分ぐらいで通える美容外科を見つけたので、そこにお世話になることにしました。まずは3回セットで17万円のコースを試してみることにしました。

通院記録について(ナイトレーズ)
  • 2023年
    9月下旬
    問診

    まずは問診及び喉の状態を診ていただきました。気道の状態は以下の図でⅢとⅣの間ぐらいとのことで、3回で終了できるかわからないとのことでした。ちなみに、気道は加齢にともない下がってくるようです。

    出所:からだケアナビ

  • 2023年
    10月中旬
    ナイトレーズ(1回目)

    おおむね30分程度の施術でした。スプレー式の麻酔を喉に施されてから数分後に施術開始となります。麻酔が効いているとはいえ、レーザーで焼かれている感覚はあり、気のせいか少し熱く感じました。この日の施術はお昼ぐらいで、直後は喉の違和感を若干感じましたが、1時間程度で普通に食事することができました。しかし、同日の夜から風邪を引いたような喉の痛みを感じ、4~5日ぐらい続きました。たまにですが咳き込むこともありました。仕事をしているときに痛いと集中力を欠いてしまいますので、数日は痛み止めの薬を服用しました。

    ちなみに、1回目施術後のいびきの状態ですが、劇的には変わらなかったようです。。

  • 2023年
    11月上旬
    ナイトレーズ(2回目)

    ダウンタイムは2週間以上4週間以内と言われていましたが、1回目に痛みが生じたため、それが治ってから予約することにしました。結局3週間後ぐらいにしました。施術時間、内容は1回目と同じでした。1回目終了後に数日痛みがあったので2回目も覚悟していてロキソニンも処方していただきましたが、麻酔が切れたあとの違和感も痛みもなく、1時間後ぐらいには普通に食事をしましたので、いい意味で拍子抜けでした。施術後に自宅でうがいをしたときに気道の状態を鏡で見てみたところ、1回目よりも上がっているのを確認しました。でも上記の図のⅡぐらいに見えたので、まだ道のりは長いのかもしれません。

    ちなみに、2回目施術後のいびきの状態ですが、夫曰く、別の部屋からでも聞こえるものの、少しはましになったかも?だそうです。

  • 2023年
    11月下旬
    ナイトレーズ(3回目)

    3回目は2回目以前に比べてやや奥の方の治療とのことで、麻酔が効いているとはいえ、えづいてしまうぐらいのレベルでした。

    治療終了後に今後の方針を医師に確認したところ、喉の状態から10回ぐらいの治療が必要とのことがわかりました。当初イメージしていた治療の予算よりかなりオーバーしそうなので、ナイトレーズの治療はここで一区切りとすることにしました。

口蓋垂切除手術

ナイトレーズにたどり着く前に切除手術のことも調べていましたが、いきなり切除はちょっと勇気が出なかったのですが、保険適用があるとのことで、予算の都合上、この治療法を選択することとしました。この切除手術の対応がある病院をまたネットで調べたところ、都内の耳鼻科がいくつかヒットして、そのうち手術のプロセスがわかりやすかった病院にお世話になることにしました。なお、手術費用は3万円程度で、その後、トラブルとかがなければ切除後の定期検診などは発生しないとのことでした。

通院記録について(口蓋垂切除手術)
  • 2024年
    1月中旬
    問診

    まずは問診及び喉の状態を診ていただいたところ、口蓋垂(のどちんこ)が長いので、半分くらいの長さに切除すれば効果が出ると診断されました。ちなみに、現段階では口蓋垂周りの軟口蓋粘膜の切除は必要なく、もし効果がなければ追加で手術すればいいとのことでした。

  • 2024年
    2月中旬
    手術

    受付から終了までの所要時間はおおむね1時間強でした。切除前に5分程度の液体の麻酔を喉に浸透させるプロセスを3回行ったあとに直接注射?で麻酔を打たれたあとにレーザーで口蓋垂を切除されました。切除自体はあっという間に終わりましたが、麻酔のプロセスで何度もえずき、先生を煩わせてしまいました。(あんまり優しい感じの先生じゃなかったので、好き嫌いがあるかもです。。)ちなみに、術後に聞いたのですが、どうしてもえずきがひどくて部分麻酔で手術できないこともあるため、その場合は全身麻酔対応ができる病院を紹介しているそうです。

  • 2024年
    2月中旬~
    手術後の経過

    手術日当日は麻酔が効いていたので、昼食は普通に食べられましたが、翌日以降は3週間程度は痛みとの闘いでした。。手術数日後に食べた辛口の麻婆豆腐がしみて辛かったです。ボルタレンをかなり多めに処方してもらい、飲み切った頃と同じタイミングで痛みは緩和されましたが、喉の違和感は数か月続きました。

効果について

効果を数値化するのに「いびきラボ」というアプリをナイトレーズでお世話になった先生に紹介していただきました。現在も有料プランに加入しているので、この半年くらいの数値を以下のとおり載せておきます。この半年でおおむね順調に数値が下がっているのが励みになります。ちなみに新規ユーザーの平均値は25とのことですので、始めの月の2023年12月の数値はかなり高かったことを実感します。

2023年12月:88

2024年1月:64(前月比:24減)

2024年2月:66(前月比:2増)

2024年3月:56(前月比:10減)

2024年4月:42(前月比:14減)

2024年5月:30(前月比:12減)

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